スッキリとした味わいの梨は好きな人が多いですね。
梨は味わいからしてもカロリーが低めのイメージがある方が多い、食べすぎて太るなんてあまり考えられませんね。
でも、実は食べすぎるとお腹に影響があります。
カロリーや糖質と共に改めて、梨の食べ過ぎについてチェックしてみましょう。
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梨を食べ過ぎると太るの?カロリーや糖質はどれくらい?
梨はみずみずしくあまり太るイメージはないかもしれません。
味も重たくないので何個でも食べられてしまいそうです。
梨のカロリーは100gあたり43kcal、糖質は10.4gです。
梨は1個で255gです。
そのため1個まるまるで見るとカロリー110kcal、糖質26.5gになります。
梨とよく似たリンゴで比較してみると、
りんごは100gあたり57kcal、糖質14.1gです。
りんご1個は251gなので143kcal、糖質は35.4gになります。
つまり梨の方がリンゴよりもカロリーも糖質も低いです。
ダイエットしている人には梨の方が安心して食べることができます。
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梨を食べ過ぎると下痢や腹痛になる?これはアレルギー?
梨は全体の90%が水分でできています。
水分の多いものは体を冷やす効果があります。
夏であれば水分の多いものは効果的です。
例えば夏の野菜のキュウリやスイカも水分が多く含まれています。
これらは夏バテのときにもサクッと食べることができます。
梨も同じです。
梨は秋の果物ですが、水分が多く含まれています。
しかし、秋は体を冷やす必要はありません。
そのため食べすぎてしまうと、必要以上に体温が下がってしまいます。
結果としてお腹を冷やすことになるので腹痛や下痢の原因になってしまいます。
梨を食べすぎてお腹を壊してしまうのはアレルギーではありません。
水分量の摂りすぎが原因です。
梨のアレルギーで考えられるのは口腔アレルギーです。
果物を食べて口の中がヒリヒリしたことはありませんか?
梨は想像しにくいかもしれませんが、キュウイやパイナップルで喉がイガイガする人は多くみられます。
それと同じ症状が梨を食べても出る体質の人がいます。
口腔アレルギーは花粉症の季節に悪化することが多いので花粉症持ちの人は気をつけましょう。
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梨の食べ過ぎにならない量は?子供や赤ちゃんの場合は?
では、食べ過ぎにならない量を年齢別に見ていきましょう。
大人
梨は200gほどまでにしましょう。
果物全般これくらいが目安です。
そのため1個まるまる食べるのは多いということです。
子供(小学生以降)
1個の半分くらいが適量です。
子供によってはお腹が弱い子もいます。
お腹が弱い子の場合はもう少し少なめの方が安心です。
赤ちゃん
赤ちゃんの離乳食として梨は初期から与えることができます。
離乳食初期の梨はしぼり汁小さじ1が適量です。
与える時は加熱してあげてください。
食物繊維が豊富に含まれているので赤ちゃんが消化できる量と考えてください。
離乳食中期で20gほどが適量です。
梨を半分にして、さらに1/6ほどにカットした量になるのでかなり少ないことがわかります。
赤ちゃんにとっても梨は甘くて美味しいのでたくさん欲しがるかもしれませんが、与えすぎには気をつけてくださいね。
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まとめ
梨はほとんど水分でカロリーや糖質が低い果物です。
そのため食べても梨が原因で太ることは考えにくいです。
ただ、適量は守ってくださいにね。
そうでないとお腹を壊してしまう可能性もあるので気をつけましょう。
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