シャキッとした食感と緑が鮮やかなアスパラガス。
色々な調理法で食べられて彩りも添えてくれる便利食材の1つです。
しかし調理をしたアスパラガスが硬かったり、皮が口の中で残って食べづらかったという経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか?
これってアスパラガスの皮のせい??
そこで今回はアスパラガスを美味しく食べるための下処理の方法などを紹介します。
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アスパラガスの皮はむくもの?下処理の3ステップ!
アスパラガス独特の食感を味わいながら、美味しく食べるために必要なのが下処理です。
適切な下処理の仕方が分からず自己流でやっていたという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.アスパラガスの固い部分を取り除く
水洗いしたアスパラガスの真ん中を持ち、根元の方1/4くらいの場所を折り曲げるとポキッと折れる部分があります。
そこを折って取り除くか、根元から1cm程度のところを包丁で切り落とします。
2.茎にあるハカマを取り除く
アスパラガスの茎には、三角形のハカマがあります。
この部分は取り除かなくても食べるのに問題はありません。
しかし、口当たりや見栄えを良くしたいという場合は取り除くのがおすすめです。
根元に近くなるにつれてハカマ部分も硬くなりますので、ピーラーで皮と一緒にむくと簡単に取り除けます。
3.アスパラガスの皮をむく
アスパラガスの皮は根元に近いところが硬く食べづらいため、切り落とした部分から3cm程の皮をむきましょう。
まな板に置いたアスパラガスの穂先側を軽く押さえ、ピーラーで根元の皮を茎の白い部分が見えるくらいまで皮をむきます。
旬の時期や新鮮で柔らかい場合はこの工程を省いても問題ありません。
食べやすく口当たりがよくなるポイントとなりますのでぜひひと手間加えてみてください。
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美味しく食べるために知っておきたい!アスパラガスの茹で方
アスパラガスを美味しく食べるためのもう1つのポイントが茹で方です。
下処理をして食べやすくしたアスパラガスは、適切な茹で方で美味しく仕上げましょう。
まずフライパンにお湯を沸かし、湯量の1%程度の塩を入れます。
そこにアスパラガスを根元から入れ、30秒程経ったら穂先まで全部を入れて茹でます。
アスパラガスの太さによって茹で時間が変わるため、調整が必要になりますが、目安は12mm程度の一般的なもので1分30秒~2分です。
太めのアスパラガスを茹で時間の目安は一般的なものに30秒程プラス、細めの場合は30秒程短くするのが茹で時間の目安となります。
火の通りを均一にするため、途中でアスパラガスを返すようにしましょう。
根元から5~6cmの部分に竹串をさし、スッと通れば完成です。
もし、シャキッした食感に仕上げたい時は竹串が少し引っかかる程度で切りあげると良いでしょう。
茹でたらサッと冷水に浸けて、色止めして冷まします。
下記動画ではアスパラガスの下処理や茹で方、新鮮なアスパラガスの選び方とともに紹介されています。
レンジを使った加熱方法も紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
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アスパラガスを美味しく食べるためのおすすめレシピ
下処理のポイントを抑えたら、次に気になるのが調理法!
シンプルに食べるのももちろんですが、今回は簡単なひと手間を加えたアスパラガスレシピを紹介します。
アスパラガスのバターソテー
- アスパラガス(適量)を下処理し、軽く茹でて加熱します。
- 熱したフライパンに、バター(適量)とオリーブオイル(少々)を入れ溶かしたら、アスパラガスを入れ1分程度炒め、コショウ(少々)をふって完成です。
※お好みで、レモンや醤油をかけて召し上がってください。
アスパラガスのチーズ焼き
- 下処理をしたアスパラガス(適量)を、半分に切ります。
- アルミホイルを敷いた天板に下処理をしたアスパラガスを並べ、塩・コショウ(各少々)とオリーブオイル(適量)をかけ、ピザ用チーズ(お好みの量)をのせます。
- トースターで、こんがりチーズに焼き色がつくまで加熱したら完成です。
アスパラガスの素材の味も楽しめる、簡単ひと手間レシピを紹介してみました。
シャキッとした食感が特長のアスパラガを、ぜひ美味しく食べてくださいね。
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