白菜といえば何料理を思い浮かべますか?
お鍋には絶対入れる定番野菜ですよね。
そんなお鍋の定番の白菜。
どんな栄養が含まれてるのでしょうか?
今回は白菜の栄養について詳しくご紹介します。
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白菜に含まれる栄養素や効果・効能!カロリーはどれくらい?
白菜は、ほとんどが水分でできています。
それも95%が水分です。
きゅうりに含まれる水分96.2%といい勝負です。
水分ばかりだと栄養がないのでは?と思うかもしれません。
野菜全般で見ると栄養価の高い野菜では確かにありません。
でも白菜にだって栄養は含まれています。
ビタミンC
ビタミンと聞けばビタミンCですよね。
レモンなどを想像するかもしれませんが白菜にも含まれています。
ビタミンCはお肌の調子を整えてくれる効果があります。
しみやそばかすを予防してくれるのは嬉しいですね。
カリウム
カリウムはむくみ予防の効能があります。
体内の余分な塩分を排出してくれる役割があります。
食物繊維
白菜は食感的にも食物繊維がたくさん含まれていることが想像できると思います。
腸の調子をよくしてくれるので便秘解消に一役買ってくれます。
また白菜は低カロリーです。
白菜は100gあたり14.1kcalです。
例えばキャベツであれば100gあたり22.9kcalなので白菜がいかに低カロリーということがわかります。
低カロリーであることはダイエットをしている人にとってもありがたい野菜ですね。
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白菜は加熱すると栄養はない!?加熱することで栄養などの変化は?
白菜に含まれる栄養は加熱するとどんどん失われてしまいます。
スープや鍋であれば溶けだした栄養素も一緒に摂取することができそうですが加熱時間が長いと栄養は減っていきます。
ビタミンCは生の状態と比べると加熱すると半分になってしまいます。
鍋に入れるときも白菜がクタクタになるまで煮込むのではなく、ちょっと食感が残っているくらいにしておくとよいでしょう。
できれば生のまま食べることをオススメします。
漬物やサラダで食べるといいですよ。
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白菜の選び方のポイントは?
では白菜の栄養を十分に摂るために良い白菜の選び方をご紹介します。
- 断面が平らでずっしり重いものを選ぶ
家族の人数にもよるとは思いますが白菜を1個丸々買ってくることはあまりないですよね?
半分になっているものや4分の1にカットされたものを買うケースが多いと思います。
カットされている白菜は断面に注目してください。
白菜は収穫されてからも成長を続けます。
そのため、成長すると断面が盛り上がってきます。
これは収穫してから時間が経っていると捉えられるためあまりいい状態の白菜とはいえません。
逆に断面が平らなものを選ぶようにしましょう。
- 緑色&黄色を選ぶ
白菜は緑、白、黄色で構成されています。
外側の緑色が元気なものがいいでしょう。
内側の色は迷うかもしれませんが白色と黄色では、黄色いもののほうがベター。
黄色いものは甘味があるので美味しくいただけます。
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まとめ
白菜はずっしり重いので栄養がたくさん入っていそうです。
でも実はそれほどではありません。
ほとんどが水分ですし加熱すると栄養は溶けだししまいます。
そのため白菜を食べるときはできるだけ加熱時間を短くするか、漬物などで生のまま食べることをオススメします。
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