お花畑で決まって見かけるダリア。
お家で育ててみませんか?
最近、インスタ映えを狙ってお花畑に足を運ぶ人が増えています。
ダリアがお家で育てられたらステキだと思いませんか?
お家でも栽培可能なのでぜひ試してみましょう。
今回はダリアの育て方についてお伝えします。
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ダリアの球根を植える時期はいつ?肥料や水やりの頻度は?
ダリアは数万種にも及ぶ種類があり、花の咲き方も十数種以上とたくさんの種類があります。
ダリアはチューリップと同じ様に球根から育てるのが一般的です。
鉢植えでもプランターでもどちらでも育てることができます。
ダリアの根っこは横に広がって伸びていきます。
鉢植えの場合は、1つだけ球根を植えるようにしましょう。
大輪であれば8~10号鉢、小輪・中輪であれば5~7号鉢を選んでくださいね。
プランターの場合は、横長のものがおすすめです。
ダリアの球根を植える時期は4月中旬~下旬にかけてです。
ダリアは水はけと水持ちのい土を好みます。
肥料のある土がいいので、元肥(もとごえ)として緩効性肥料(かんこうせいひりょう)を加えておきましょう。
緩効性肥料とは効果が緩やかにあらわれ長持ちする肥料です。
ダリアは日当たりのいいところで育て、水やりはほとんど必要ありません。
雨だけで十分育ちます。
ただし猛暑が連日続いたり雨の降らない日が続くようであれば数日に一度、午前中に水やりをしてあげてください。
肥料は緩効性肥料を最初にしこんでおきますが、その後も与える必要があります。
ダリアに追肥(ついひ)するときは真夏ではなく涼しくなってからにしましょう。
ダリアは夏に咲き始め、秋にピークを迎えます。
そのころに肥料をあげましょう。
目安としては彼岸花の咲く9月中旬~10月上旬頃に追肥してください。
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ダリアの鉢植えと地植えで気を付けるポイントは?初心者におすすめの種類は?
鉢植えと地植えのそれぞれの注意点やポイントを確認していきましょう。
鉢植え
ダリアを鉢に植えるときは底石を敷きます。
底石を置くと水はけがよくなり、保水性も保たれます。
その上に土を入れ球根を置き、それから土をかぶせます。
土には緩効性肥料を混ぜておきましょう。
ポイントは支柱を立てることです。
ダリアは大きく成長します。
背の高いものだと2メートルも大きくなります。
そのため鉢植えでは、鉢植えごと倒れてしまう可能性があるので支柱はマストです。
地植え
地植えの場合は、球根を植える間隔が大事です。
大輪であれば80~100センチ、小輪・中輪であれば30~40センチほど間隔をあけて植えるようにしましょう。
球根から横に根が伸びるので間隔をあける必要があります。
ポイントは植え付ける2~3週間前に肥料を土に混ぜて置くことです。
初心者にオススメのダリアの種類は「かがり火」という品種です。
オレンジ色の中大輪の花びらをしています。
育てやすいのではじめはこちらの品種から挑戦してみましょう。
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ダリアの花が咲かない原因や根腐れする原因は?気を付ける病気は?
ダリアの花が咲かない原因は日光不足が考えられます。
また、肥料を与えすぎも原因に挙げられます。
肥料の与えすぎは肥料やけを起こし、結果的に根腐れを起こします。
また、ダリアにはアブラムシがつきやすいので見つけ次第、殺虫剤で駆除してください。
ズイムシが茎の中に入ることもあります。
穴の中の幼虫を見つけたらこちらもすぐに駆除しましょう。
暑い時期には赤ダニが葉の裏に発生します。
これは見つけたら水をかけて駆除します。
ウイルスなどの病気がかからないようにするには切り戻しに使う刃物を熱湯消毒することで予防することができます。
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まとめ
ダリアたくさんの種類と色があるのでお家で育てたら庭がカラフルで元気になります。
水やりは手間がかかりませんが害虫など気を付けないといけないこともあります。
球根の特徴に注意をして、ダリアのガーデニングを楽しんでください。
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