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エリンギを冷凍保存したらどれくらい日持ちする?解凍方法と食感は?

クセがなく低カロリーなエリンギ

使い勝手が良いので、よく使う方も多いのではないでしょうか?

お買い得なことも多いので、まとめ買いするという方もいるかもしれません。

 

ただしエリンギを冷蔵保存だとあまり日持ちしないのがネックですよね?

そこで今回は、エリンギの冷凍保存についてご紹介します。

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エリンギの冷凍保存がおすすめ!どれくらい日持ちする??

エリンギはなぜ冷凍保存がおすすめなのか?

理由の1つめは保存期間が長くなる点にあります。

一般的に多いのが冷蔵保存ですが、この場合の保存期間は7~10日程度となります。

傷みやすく長期保存にはむいていないエリンギですが、冷凍保存することで保存期間1ヶ月程度と長くなります。

そのためすぐに使わない時やカットしたエリンギが余った時は、ぜひ冷凍保存をしてみてください。

 

さらにエリンギの冷凍保存をおすすめする2つめの理由は、うまみや風味がアップするからです

エリンギは冷凍すると細胞壁が壊れるため、加熱時に水分と一緒にうまみが流れ出てくるのです。

今まで冷蔵保存しかしてこなかったという方、この機会にぜひ冷凍保存してみてください。

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美味しく食べたい!エリンギの冷凍保存方法3ステップ

さて、エリンギは冷凍保存がおすすめだというのは前述の通りですが、保存の方法が気になりますよね?

正しい方法で冷凍しなければ傷みの原因になったり、美味しさを損なってしまう原因となってしまいます。

そこでこの項目では、美味しくエリンギを食べるための保存方法3ステップを紹介します。

 

まずは美味しく食べるために、次の2点が冷凍保存時のポイントとなります。

  1. 痛みの原因となるため水で洗わず、汚れがある場合はふきん等で拭き取るようにしましょう。
  2. 酸化は変色など質の劣化に繋がるため、空気に触れないよう保存時にはジッパー付きの袋を用意しましょう。

それでは、冷凍保存方法を紹介していきます。

  1. エリンギは洗わず汚れがある場合は、キッチンペーパー等で拭き取ります。
    ※石づきがついているようなら、その部分は切り落としましょう。
  2. 調理時に使いやすい大きさにカットします。
  3. ジッパー袋に入れ空気をしっかり抜いてから封を閉じ、冷凍保存します。

とても簡単ですよね。

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冷凍したエリンギの解凍方法!食感は変わらないの?使い方とレシピ

エリンギは冷凍がおすすめですが、気になるのは「解凍後の食感」という方もいるかもしれません。

実はエリンギは調理前の解凍は不要で、冷凍したまま料理に投入することができます

 

冷凍したまま加熱することで食感を損なうこともないため、時短にも繋がり一石二鳥ですね。

それでは、冷凍エリンギが使えるレシピを紹介します。

冷凍きのこスープ

下記動画では、エリンギだけでなく他のきのこも冷凍させた、ダイエットスープの作り方が紹介されています。

低カロリーなきのこだからこそ作れる嬉しいレシピですので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

筑前煮

  1. 鶏もも肉(1枚)とにんじん(1/2本)、エリンギ(2本)はひと口大に、大根とれんこん(各4cm程度)は1cm幅のいちょう切りにします。
  2. 水(150cc)・酒(大2)・みりん(大1)・醤油(大4)・砂糖(大3)を合わせ煮汁を作ります。
  3. サラダ油(大1/2)を熱したフライパンで①を炒め、②を加えたら20分程弱火で煮て完成です。

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さばとなすの黒酢炒め

・下準備:黒酢(大3)・醤油(大1・1/2)・砂糖(大1)を合わせておきます。

  1. さば(半身2枚)は3cm幅に斜めそぎ切りに、なす(2本)は縦半分にして斜め薄切りにします。
    エリンギ(1パック)は3cm幅に、玉ねぎ(1/2個)は薄切りにします。
  2. サラダ油(大1)を熱したフライパンに①の野菜類を入れ炒め、しんなりしたらさばを皮側を下にして焼きます。
  3. 下準備で用意した汁を加えサッと混ぜ煮立ったら、水溶き片栗粉(水(大1)・片栗粉(大1/2))を加えとろみがついたら完成です。

 

エリンギはクセがないので和洋折衷、炒め物・煮物・汁物など幅広く使える食材なのが嬉しいですよね。

冷凍することでうまみアップに長持ちさせることができますので、ぜひポイントを抑えて上手に冷凍保存してみてください。

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