あれ?ピーマンが赤い?
冷蔵庫のピーマンを見て驚いたことがあるかもしれません。
「パプリカを買ってきてたんだっけ?」
「いや、そんなはずはない」
本来、緑色のピーマンがオレンジ色や赤色に変色してしまったらビックリして食べるのを躊躇してしまいますよね?
変色したピーマンは食べられるのか?その原因は?
今回はピーマンの変色についてお伝えします。
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ピーマンがオレンジや黄色、赤く変色する原因は?食べられるの?
緑色のピーマンは、そのまま置いておくと黄色、オレンジ、赤色と順番に変色していきます。
変色する原因は腐ったわけではありません。
ピーマンが完熟している状態です。
つまり食べごろということです。
黄色、オレンジ、赤色に変色している場合は問題なく食べられます。
ミニトマトの栽培をしたことはありますか?
小学生のころなどに経験があるかもしれません。
思い出してもらうと分かるのですが、トマトも緑色からどんどん変色して最終的に赤色になります。
ピーマンも同じなのです。
出回っていピーマンは緑色で苦味を含んでいます。
小さい子はピーマン嫌いな子もよくいますね?
緑色のピーマンは完熟する前のあの苦さを楽しむものです。
でも赤色に変色したピーマンは苦味は薄れていきます。
しかも完熟=栄養価がUPするのです。
なので、うっかり使い忘れていたピーマンが黄色~赤色に変色していてもいつもと違うピーマンの味が楽しめるのでラッキー!と思ってもらえればと思います。
完熟により変色したピーマンの食べ方は緑色のピーマンと同じように食べて問題ありません。
苦味がなくなっているので、サラダにして食べてもお子さま受けもいいと思います。
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ピーマンが黒や茶色に変色してる?これは腐ってるの?
黒や茶色に変色したピーマンは残念ながら腐っています。
色だけでなく、ピーマンの表面もしわしわになってしまったりカットしてみると中の種も茶色くなっているはずです。
こうなったら食べられないので捨てるしかありません。
緑色の新鮮なピーマンをスーパーで買ってきたばかりでも一部が茶色く変色していたことがあります。
これはピーマンに傷が入り、そこから傷みが始まっている証拠です。
ほんの一部が茶色くなっている場合はその部分だけ取り除いて食べることはできますが、全体が茶色や黒に変色している場合は諦めましょう。
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ピーマンが変色しないための保存方法は?
黄色やオレンジ、赤色に変色したピーマンは完熟しているので美味しく食べることができます。
しかし、本来の緑色の苦味のあるピーマンを楽しみたい場合は変色を防止しなければなりません。
ピーマンをスーパーなどで買ってきたら水洗いをしてキッチンペーパーでふき取ります。
その後、ラップできっちり包んでジップロックに入れて野菜室で保存します。
このひと手間をかけることでピーマンを緑色のまま日持ちさせることができます。
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まとめ
いかがでしたか?
変色してしまったピーマンをはじめて見ると驚いてしまいますが、黄色~赤色のきれいな色に変色している場合は食べられます。
甘くなった完熟したピーマンでお子さまのピーマン嫌いの克服に挑戦してもらいたいですね。
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