気温が上がってくると食べ物が腐らないかどうか心配になりますね。
冬は常温でもよかったものが夏は冷蔵庫に入れなくてはいけなかったり日持ちする期間が短くなるものです。
そんな中でお肉。
お肉は年中通して冷蔵庫や冷凍庫で保存しますが、バーベキューなど外に肉を持ち出す場面で腐っているかどうか判断しずらいですよね?
野菜のように目に見えて肉も腐ったら分かるような変化があるのでしょうか?
肉が腐ったときの見分け方についてご紹介いたします。
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肉はどれくらいの時間で腐るの?腐るとどうなる?
肉が腐る時間はずばり気温によります。
夏場でとても暑く、30度を超すような気温であれば30分もあれば傷みだしてしまいます。
気温の低い冬場であれば2時間ほどは冷蔵庫の外に出しておいてもいいでしょう。
でもこれも暖房器具のついていない寒い室内だったらの話です。
4~60度の温度の中に2時間以上、生ものを放置しておくと菌が発生します。
見た目ではすぐに変化は見られなくても確実に菌が増殖しています。
肉は腐ると異臭と放ち、ヌルヌルと糸を引くようになります。
そんな状態になったら処分するようにしましょう。
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臭い肉は腐ってるの?加熱したら食べれる?
肉が腐ると異臭がするようになります。
つまり腐っている状態です。
加熱しても食べることはできません。
私は鶏肉を冷蔵庫に入れていたにも関わらず消費期限を過ぎてしまい腐らしてしまったことがあります。
それでも見た目はきれいな色をしていたので大丈夫かな?と思って調理しましたが加熱しても消えることはありません。
焼く=腐ったものを復元させるという効果はありません。
鼻で感じる臭いは少し軽減したとしても口の中に入れたときにムワッと異臭が広がり、味はもちろんおかしな味がして美味しくありません。
とてもじゃないけど、食べられるものではないと判断し廃棄しました。
加熱しても腐ったものは食べられません。
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肉が腐ってるかどうかの見分け方は?
私のように嫌な思いをあなたがしないためにも腐ったときの見分け方をマスターしましょう。
肉が腐ったときの見分け方はいくつかポイントがあります。
異臭
まず臭いがおかしいです。
酸っぱいような、鼻につくような臭いがします。
腐った臭いを嗅いだことのない人は想像しにくいかもしれませんが「ん?なんかいつもと違う?」と思ったらそれがサインです。
見た目
腐り始めは見た目では判断が難しいかもしれません。
でもそのまま傷みが進むと変色します。
本来、生肉はピンクっぽい色をしていますね?
それが灰色がかったり、緑色になります。
変色していたら、食べずに捨てましょう。
触った感じ
少しおかしいな?と思ったら
肉を素手で触ってみてください。
ヌメヌメしていたり、糸を引くようであればアウトです。
かなり腐敗が進んでいる証拠です。
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まとめ
肉が腐ったサインとして一番わかりやすいのは臭いです。
特に鶏肉は悪くなりやすく、冷蔵庫の中にその臭いが充満してしまう可能性もあります。
消費期限を守っても、保存状態によっては腐ってしまう場合もあります。
腐ったときにどうなるか知っておき、家族を食中毒から守りましょう!
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