夏から冬にかけて旬のかぼちゃ。
今ではどの野菜も年中スーパーで手に入るので旬の季節がわかりにくいですよね。
かぼちゃは冬に近づけば近づくほど甘味が蓄積され美味しく食べることができます。
そんなかぼちゃですが本来中身はオレンジ色のはずなのに白や黒、緑っぽくなっているものを見たことがありませんか?
知っている色と違うと腐っているのでは?と食べるときに不安になりますよね。
そこで今回はかぼちゃとカビについて!
新鮮なかぼちゃと腐ったかぼちゃの見分け方を伝授します。
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かぼちゃに白や黒、緑のものが・・・カビ?取り除いたら食べられるの?その原因は?
かぼちゃが黒や緑に変色していたらそれはカビが発生している証拠です。
食べるのはやめておきましょう。
白く変色している場合はよく観察してください。
種やワタのまわりにフワフワしたものがあれば、それは間違いなく「カビ」です。
種やワタ周辺は特に劣化が早いので腐っているか見分けるときによく見ましょう。
ただし、白くなっていても腐っていない場合があります。
それはでんぷんの仕業です。
白くなる原因としてはかぼちゃの表面が乾燥すると糖が浮いてきてデンプンが結晶化することで白く見えます。
これは腐っていないので食べられます。
でも、白くなっているのを見ると本当に食べてもいいの?と不安になるかもしれません。
心配な場合は、その部分だけ取り除いたら問題なく食べられますので安心してください。
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かぼちゃのヘタや皮にもカビが!カビないための対処法は?
かぼちゃのヘタは初めにカビてくることが多いです。
これはヘタの部分に水分があるためカビてきてしまいます。
白くカビが発生してしまった場合は、その部分を取り除き水分をよくふき取って保存するようにしてください。
十分にカビの部分が取り除けていないと本体の皮の部分にカビが進行してきます。
一部分であればそこを取り除いて食べられますが、見えない部分にもカビの予備軍が広がっている可能性があります。
心配な場合は食べないでください。
かぼちゃをカビさせないためには種とワタを早めにとることが大事です。
種とワタは劣化しやすい部分になっています。
また、外側の皮もよく拭いてください。
水分が残っているとカビが発生する原因になります。
種とワタを取り除いたら料理の用途にあわせてカットしておきラップで包みます。
ラップで包んだら、ジップロックなど密封できる袋に入れて保存するようにしてください。
そうすれば乾燥による酸化や変色をより防ぐことができます。
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かぼちゃは腐るとどうなるの?見分け方は?
かぼちゃが腐るとどうなるかというと色が変わったり酸味があるような異臭がしてきます。
臭い!と思ったらもう諦めて捨てましょう。
黒や緑っぽく変色すると、そのうちブヨブヨと柔らかくなりヌメりが出てきて腐ります。
そうなると白いフワフワとしたカビもいずれ出てくるでしょう。
このような状態になっているものは腐っているので食べないでください。
かぼちゃを長持ちさせるためにも買うときに新鮮なものを選びたいですよね。
新鮮なものはヘタが乾燥していて10円玉くらいの大きさのヘタを選んでください。
ヘタに水分が含まれているとそこからカビてきてしまいます。
また皮の色は緑が濃いものを選んでください。
しま模様がはっきりしているのも新鮮な証拠です。
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まとめ
いかがでしたか?
かぼちゃが黒や緑に変色したらもう腐っていますが、表面が白くなっているのはデンプンが原因なので食べることができます。
購入するときに新鮮なものを選ぶことでかぼちゃを長持ちさせ、美味しくいただきましょう。
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