赤ちゃんは大人が食べているものや飲んでいるものを見ておねだりしてくると思います。
皆さんは、赤ちゃんが食べ物や飲み物を欲しがった時「これって赤ちゃんにあげてもよいのかな?」と困った経験はありませんか?
今回は、私が経験して困ったことがある炭酸について。
健康に良いと言われている炭酸水。
甘くておいしいコーラなどの炭酸飲料はいつから与えても良いのでしょうか?
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炭酸水と炭酸飲料って違うの?
炭酸水と炭酸飲料は別物と考えて良いです。
炭酸とは二酸化炭素が水溶液中に溶けている状態のことを指します。
では、「炭酸水」と「炭酸飲料」は何がどう違うのでしょうか?
炭酸水とは、炭酸が水に溶けたものです。
人工的に作ったものもあれば、自然界に存在(湧き水・温泉など)するものもあります。
炭酸飲料とは、炭酸水に甘味料・酸味料・フレーバリングなどを加えたものを言います。
コーラやラムネ、エナジードリンクなどは「炭酸飲料」に分類されます。
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赤ちゃんや子供にいつから炭酸を飲ませてもいいの?
実は、明確に〇歳から炭酸を飲ませても良いという基準はありません。
ですので、各々の判断にはなります。
ただし早くても1歳を過ぎて離乳食を卒業した後からが良いでしょう。
炭酸には強炭酸~微炭酸まで様々な強さがあります。
飲み始めは、刺激の少ない微炭酸から試すと良いと思います。
気を付けていただきたいのが炭酸飲料です。
炭酸飲料には、果汁などで味付けされたものもありますが、人工甘味料が使われているケースがほとんどです。
その他にも着色料や香料など過剰に摂取しない方が良い成分がたくさん入っています。
また、コーラにはカフェインも含まれているため、赤ちゃんへの影響が心配されます。
まとめると、赤ちゃんや子供に炭酸を与える場合、初めは炭酸水から!
炭酸水は体への影響が少なく、刺激が弱い、できるだけ天然のものを与えるようにしましょう。
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赤ちゃんや子供に炭酸を飲ませることによる影響は?虫歯にならない?
炭酸水は水に炭酸を混ぜているものなので、体への影響はほとんどないと言っていいです。
ただし、炭酸ガスがお腹の中で膨れ、満腹感を感じさせてしまう可能性があります。
それにより本来、食事で摂取できるはずだった栄養が摂取できくなることもあります。
ですので、食事前に炭酸を飲ませることはできるだけ避けてください。
そして炭酸飲料は体に良くない成分がたくさん含まれています。
例えば糖質。
ある有名な炭酸飲料水では500ml中、なんと角砂糖約14個分相当の糖分が含まれているそうです。
500mlも飲まないとは思いますが、少しの量でもかなりの量の糖分を摂取してしまいますので注意が必要です。
糖質を摂りすぎると、肥満や虫歯の原因になります。
炭酸は歯を溶かしてしまう、という話を耳にすることがありますが、通常の飲み方をしていればほとんど影響はありません。
歯が溶けるリスクより気を付けるべきは糖質による虫歯です。
他にも炭酸飲料水の種類によってはカフェインが含まれているものもあります。
カフェインを摂取することで、興奮作用が働き、夜の寝つきが悪くなることがありま
す。
赤ちゃんや子供にとって睡眠はとても重要なものです。
健康のためにも、過剰な摂取をさせないように注意してください。
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まとめ
いかがでしたか?
炭酸についてまとめましたが、赤ちゃんや子供が飲みたがっている時だけ与えるようにしてください。
特に、「炭酸飲料」は要注意です。
炭酸飲料は甘くておいしいので、飲む回数が多くなってしまうと思います。
できるだけ、赤ちゃんや子供の前では、炭酸飲料を飲まないなど、大人が気を付けることも必要かもしれませんね。
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