梨って青いイメージですが赤梨ってご存知ですか?
梨は皮の色が茶色っぽいものと緑色のものが梨にはありますよね。
茶色っぽい皮のものが赤梨で緑色の皮が青梨になります。
実は種類が違ったんです。
では皮の色以外に赤梨と青梨との違いがあるのか?調べてみました!
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赤い梨って何?青梨との違いは?栄養カロリーも違うの?
赤梨は、皮の見た目は茶色っぽい色をしています。
表面がザラザラしているのが特徴です。
7月のはじめから9月あたりまで出まわる梨です。
赤梨は糖度が高くスッキリした味わいです。
青梨は赤梨ほど糖度が高くないので、上品な甘味でシャリシャリとした食感が特徴です。
みなさんはどちらが好きですか?
カロリーは赤梨も青梨も100gあたり37kcalで栄養も同じです。
梨は全体の90%が水分でできていますが実は栄養が豊富につまっています。
- 食物繊維
脂肪分を吸収する働きがあり、デトックス効果にも期待ができます。
- カリウム
余分な塩分を排出してくれるので血圧の上昇を防ぎます。
むくみ予防の効能もあります。
- クエン酸
疲労回復が期待できます。
暑い夏にみずみずしい梨は食べやすくて最適ですね。
- アスパラギン酸
たんぱく質を合成し、エネルギー代謝をよくしてくれます。
ダイエットにも効果的です。
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赤梨の種類はどれくらいあるの?代表的な品種は?
赤梨といえば「幸水」です。
青梨の代表は「20世紀梨」が有名どころですね。
赤梨は他にも
- 南水
- 秋月
- 豊水
- 愛甘水
- 新興
- にっこり
- 新高
- 愛宕
たくさんの種類があります。
他にも種類はありますが、メインどころはこのあたりでしょう。
やっぱりなじみのある赤梨は幸水ですね。
よくスーパーで売られています。
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美味しい赤梨の選び方と正しい保存の仕方は?
美味しい赤梨の選び方は簡単です。
皮に張りがあって触ったら硬いものを選びましょう。
全体的に丸くお尻が大きい感じのずっしりしたものを選ぶのがポイントです。
洋ナシのように変形しているのは選ばない方がいいです。
梨は買って来たら早めに食べましょう。
2、3日で食べきるのが理想です。
梨は収穫したときが一番の食べごろになっています。
そのため家で追熟する必要はありません。
冷蔵庫で保存する場合は1つずつビニール袋に入れて保存するようにしてください。
冷えすぎると梨が悪くなってしまうので野菜室で保存するようにしましょう。
コツとしては、お尻の方を上に向けて逆さまに置くこと。
お尻の方に甘味がたまっています。
そのため逆さまにすることで全体に甘味が行き渡りよく美味しく食べることができます。
冷蔵庫から出したばかりの冷たい梨もいいですが、食べる30分前に常温に戻すことをオススメします。
あまり冷たいと梨本来の甘さを楽しむことができないので、少し常温にして冷たさを除いた方が美味しいですよ。
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まとめ
赤梨と聞くと梨が赤いのか?と思いますが、よく見る梨に種類があるとは驚きですね。
皮の色で判断できるので分かりやすいです。
梨はカロリーの低い果物ですっきりとした味わいです。
夏のおやつにはもってこいですね。
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