里芋をたくさん買ったときなど保存に困ったことはありませんか?
土がたくさんついていることが多く、どのように保存したらいいか迷ってしまいますよね?
そこで今回は里芋の正しい保存方法をご紹介します。
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里芋の保存方法は冷蔵庫や土の中?その方法と保存期間は?
里芋を保存するには常温が一番です。
とは言っても10~25度くらいが里芋の適温です。
そのため季節によっては常温が適した温度にならないこともあります。
基本的に里芋は冷暗所に置きます。
日の当たらない、風通しのいいところで保存しましょう。
土がついている場合は土付きのまま保存してください。
思わず水で洗ってしまいたくなるかもしれませんが土は里芋の表面をカビなどから守ってくれます。
そのため土のまま保存するのがベターです。
里芋を自宅で栽培して収穫した場合の保存方法は土の中がよいでしょう。
収穫したもののすぐには食べない、1ヶ月以上保存したいという場合は土の中で保存します。
冷蔵庫で保存する場合も洗ってはいけません。
とはいえ、冷蔵庫の中が土だらけになるのは避けたいですよね?
払う程度に土を落とすのはOKです。
洗うと水分のせいでカビが生えてしまう恐れがあるので洗うのはやめておきましょう。
あくまで土を払い落とすだけです。
土を払った里芋を新聞紙やキッチンペーパーで包みます。
そしてビニール袋に入れて口を閉じ冷蔵庫で保存してください。
里芋が低温障害を起こさないように野菜室で保存しましょう。
保存期間は2週間ほどです。
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里芋は冷凍保存できるの?その方法と保存期間は?
里芋を冷凍保存する方法もあります。
冷凍保存の保存期間は1ヶ月ほどになります。
冷凍保存する場合は里芋の皮をむいて10分ほど茹でます。
その後、ジップロックに入れて真空状態にしたら冷凍庫に入れましょう。
あまり長時間茹でてしまうと柔らかくなりすぎます。
10分の時間を守ってくださいね。
また里芋はヌメリがあるので里芋同士をくっつけて袋に入れてしまうと解凍するときに面倒です。
できるだけ里芋同士が触れないように注意してジップロックに入れるのがポイントです。
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里芋は腐るとどうなる?その見分け方は?
里芋が腐るとどうなるか見分け方をご説明します。
食べものは腐ると異臭がします。
おかしな臭いがしたら腐っていると判断してください。
黒い皮に包まれているのでなかなか外見で里芋が腐っているかは見分けるのが難しいです。
里芋をカットしたときにカビが生えていたり、変色していたら腐っているので気を付けてください。
また、加熱していないのに柔らかくなっているときは腐っている証拠です。
食べないようにしてくださいね。
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まとめ
里芋は常温保存が一番適しています。
冬が旬の野菜なので常温保存が一見可能ですが最近は年中どの野菜も食べることができますよね。
そのため常温が里芋の適温にならない場合は冷蔵や冷凍保存を選択してください。
里芋はもともとヌメリのある野菜なので腐っているか見分けにくいかもしれません。
異臭、柔らかくなっているという状態であれば腐っていないかよく見極めるようにしてくださいね。
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