夏になると登場回数の増えるアイスとジェラートとかき氷♪
ところでアイスとジェラートって何が違うかご存知ですか?
食感としてはアイスとかき氷の間のような感じですね。
夏本番になる前に、アイスとジェラートの違いについて知っておきましょう!
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ジェラートとアイスクリームの違いは?カロリーや作り方など比較
アイスと一口に言ってもアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスと3種類に分かれます。
今回はアイスクリームとジェラートの違いについてみていきましょう。
アイスクリームは乳脂肪分が8%以上のもので
ジェラートは乳脂肪分が4~8%のものになります。
アイスクリームよりもジェラートの方がなんとなくシャリシャリしていますし、後味もスッキリしているので納得ですね。
そして乳脂肪分が低いジェラートの方が低カロリーになります。
- ジェラートは100gあたり127kcal
- アイスクリームは100gあたり180kcal
およその目安いですがこれぐらいです。
フレーバーによってもカロリーは違うのでチョコレートやキャラメルなどの味がするものはカロリーが高くなると考えてください。
また作り方にも違いがあります。
ジェラートはフルーツ果汁に水や砂糖、卵白などを空気をふくませながら凍らせて作ります。
アイスクリームはアイスの元になる原料などを混ぜ合わせて加熱しながら溶かし、そのあと0度まで冷まします。
そしてかき混ぜながら凍らすことでアイスクリームが完成します。
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ジェラートとシャーベットも違うの?カロリーなど比べると?
シャーベットはジェラートよりもシャリシャリした食感ですね。
このことからも想像がつく通り、シャーベットはジェラートよりも乳脂肪分が低くなっています。
つまり低カロリーということです。
参考程度にオレンジのシャーベットで121kcal。
少しジェラートよりも低いのがわかりますね。
シャーベットの製法は砂糖や果汁や酸などを加えて凍らせることで作られています。
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アイスクリームとソフトクリームの違いは?
アイスクリームとソフトクリームの違いも気になってきました。
ソフトクリームと聞くと渦巻き状になっていてコーンの上にチョコンと乗っているイメージです。
しかし、違いは見た目ではありません。
アイスクリームは-18度、ソフトクリームは-5~7度が適温となるように作られています。
つまり温度の違いでアイスクリームとソフトクリームを区別します。
ただ、あの見た目での判断もあながち間違いではありません。
ソフトクリームは機械から出てきて「すぐ」のものを指します。
渦巻き状のソフトクリームはお店で購入するとその場で機械から出してもらいますよね?
つまり、お店で他のアイスクリームと一緒に売っているソフトクリームは正確に言うとアイスクリームということです。
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まとめ
日本ではアイスクリーム、ジェラート、シャーベットと呼び名をそれぞれ変えています。
乳脂肪分の違いによって分けられています。
ただ、外国ではそうはいきません。
イタリアではジェラート=アイスクリームと定義されています。
日本ではアイスクリームが定番で、イタリアではジェラートが定番です。
他の国のスイーツの違いも調べると面白いですね。
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