カレーは大量に作って余る場合が多いですよね?
むしろ、1日寝かした方が美味しかったり翌日のカレーうどんを楽しみにわざと余らせている方もいると思います。
私もいつもカレーは多めに作って翌日にアレンジしています。
ところで余ったカレーをどのように保存していますか?
常温保存?冷蔵保存?
カレーの保存方法はちょっと気を付けないと腐ることがあります。
いつもしている保存方法が正しいかどうか、一緒に確認していきましょう。
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カレーは腐るとどうなる?味や匂いに変化はあるの?見分け方は?
カレーは腐ったときの見分け方はまずは見た目です。
カレーの表面に白い膜があるのを見たことがある人はいますか?
それはカビです。
「冷えて何かの成分が固まったのかしら?」と、もしかしたら加熱して食べたことがある方もなかにはいるかもしれません。
お腹が痛くならなかったのであれば、とってもラッキーでしたね。
白い膜がはっていたら食べないようにしてください。
また腐ると異臭がします。
酸っぱい匂いがすることがあります。
臭いで分からなくても食べたら酸味のある味がしたり、糸を引いているときはそれ以上は食べずに捨てましょう。
カレーは色的に、腐ったところが黒ずんでくるわけでもないので見分けが付きにくいかもしれません。
でも、白い膜がはっていたり「なんかおかしいな?」と思ったらもったいないなんて思わず諦めましょう。
そうなっているときは、加熱して見た目が普通になってももう手遅れです。
一度、腐ったものを加熱で元の状態に戻すことはできないので無駄な抵抗はしないようにしましょう。
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カレーが腐る原因!腐るまでの時間や食べた場合の対処法は?
カレーは加熱した料理なのでそんなすぐ腐るイメージがないかもしれませんが意外にそんなこともありません。
放置していれば、腐る原因であるウェルシュ菌がすぐ発生してきます。
これは食中毒の原因になる菌です。
ウェルシュ菌は空気のないところで増殖して熱にもとっても強い菌になっています。
そのため、加熱しても無駄です。
実はウェルシュ菌はカレーを作ったときから少しずつ発生してきます。
常温で保存して置いた場合、腐るまでの時間は夏場で5時間程度。
冬場で半日(12時間)程度となります。
つまり常温保存している場合は、夜作ったものをそのまま放置し翌日昼間に食べるのはアウトということです。
もし腐った状態のカレーを食べたときは食中毒を引き起こします。
下痢や腹痛と戦わなければなりません。
吐気も催す可能性が大いにあります。
下痢やおう吐を繰り返すと脱水症状になりますので、水分をよく取るようにしましょう。
症状がひどい場合は病院でみてもらってください。
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カレーの賞味期限はどれくらい?冷蔵庫と常温で何日もつの?
カレーの賞味期限は冷蔵で3日、冷凍で1ヶ月ほど。
常温の場合は夏は5時間、冬は半日が限度です。
冷蔵庫で保存する場合は、完全に冷めてから保存するようにしましょう。
熱々の鍋のまま冷蔵庫に入れてしまうと冷蔵庫の温度が急激に上がってしまい、他の食材まで傷めてしまうことになります。
鍋ごと保存するのではなく容器を入れ替えて冷めてから冷蔵庫で保存するようにしましょう。
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まとめ
カレーは作り置きする家庭が多いと思います。
常温保存ができる時間は案外短いので適切な保存方法を身に着けて食中毒にならないように気を付けてください。
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