トロッととろけるチーズ。
好きな方も多いですよね!
私も大好きで、外食ではチーズがトッピングされている料理を思わず選んでしまいます。
チーズは発酵食品で体に一見よさそうでが食べ過ぎると体に悪影響を及ぼします。
チーズを食べ過ぎるとどうなるのか?解説していきます。
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チーズを食べ過ぎるとどうなる?下痢や吐き気がするって本当?
チーズの食べ過ぎはいろいろな悪影響があります。
その中の1つに腸内環境の悪化があります。
チーズを食べ過ぎると動物性のたんぱく質が消化されず、それが腸にわたり悪玉菌のエサになります。
悪玉菌が増えると免疫力が低下します。
そして吐き気や下痢を起こしてしまいます。
また、チーズのような乳製品を食べ過ぎると乳糖不耐症になります。
牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなる人がいますよね?
それが乳糖不耐症の症状です。
チーズを食べてお腹の調子が悪くなる人は余りいないかもしれませんが、お腹の張りができたり腹痛の原因になる可能性はあります。
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チーズを食べ過ぎると太る?糖質制限中でもダメ?カロリーは?
チーズのカロリーは100gあたり356.1kcalです。
高カロリーなので太る原因になりそうですよね?
ところが、実際は逆なのです。
チーズを食べても太りません。
なぜかというと太る原因はカロリーではなく糖質が関係しているからです。
まず、糖質を摂取することで血糖値が上昇します。
そして血糖値を下げるためにインスリンが体内で分泌されます。
インスリンがブドウ糖をグリコーゲンに変えて肝臓や筋肉の細胞へ送り込みます。
そのときに余ったブドウ糖が中性脂肪に変わって脂肪細胞となるのです。
脂肪細胞が肥満の原因なります。
チーズは低GI食品です。
低GI食品とは血糖値の上昇を低く抑えられるものです。
つまりチーズは太る原因を予防できるのです。
GI値食品一覧
- 高GI食品
パン、白米、チョコレート - 中GI食品
うどん、パスタ、アイスクリームを - 低GI食品
チーズ、ナッツ類、ヨーグルト
ダイエット中はカロリーよりも「GI値」を気にするのが成功の秘訣です。
この理屈からいくと、糖質制限中でもチーズは食べてもOKということです。
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チーズの食べ過ぎってどれくらいの量?
チーズを食べ過ぎると腸内環境を悪くしてしまう可能性があります。
それに塩分がたくさん含まれているので食べ過ぎると高血圧や動脈硬化になります。
そのような病気にならないためには大人は1日60gほどにおさえておきましょう。
スライスチーズであれば3枚半ほどの量です。
4個入りの四角いベビーチーズをご存知ですか?
あれは1個あたり18gなので3個と少し食べられる計算になります。
子供はもう少し量が減り1日34gほどです。
スライスチーズ2枚分くらいが適量になります。
ベビーチーズは2個くらいです。
チーズにはカルシウムが豊富に含まれているので成長盛りの子供にはチーズを適量守って食べてもらいたいですね。
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まとめ
チーズはダイエット中でも食べられる食品です。
低GI食品を選ぶと糖質制限中でも問題ありません。
でも食べ過ぎると腹痛や下痢を起こしてしまいます。
大人であれば1日60gまでにしておきましょう。
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