汗をかくとチクチクすることありませんか?
普段あまり気にしていないかもしれませんが、それは汗荒れかもしれません。
あせもはよく聞くけど、汗荒れって??
そんな方に今回は汗荒れについてお話します。
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汗をかくとチクチクする!これは汗荒れ?原因は?
あせもができるとかゆくなりますが、汗荒れはチクチクするといった表現の方が合っています。
汗荒れは汗によっておこる皮膚炎で接触性皮膚線と言います。
汗には塩分が含まれており、汗が蒸発すると塩分やアンモニア濃度が高くなることが汗荒れの原因となります。
特に乾燥肌の人は汗荒れに要注意です。
大人になってからも女性であれば化粧品が合わないことで顔が乾燥していたりすると汗荒れになってしまう可能性があります。
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汗荒れの症状とおすすめの市販薬は?
汗荒れの症状は乾燥しているところや皮が薄いところに出やすいです。
また首回りや腰回り、背中など衣服とこすれるところにも症状が出やすいです。
市販の薬ではステロイド外用薬の「リビメックスコーワクリーム」がオススメです。
夏は汗拭きシートを使う人もいると思いますが、その場合はアルコールフリーのものを選ぶようにしましょう。
アルコールが含まれていると汗荒れを防ぐために使っていたとしても、逆に症状を悪化させてしまうので気を付けてください。
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汗荒れの治し方と汗荒れにならないための対策は?
汗荒れができてしまったら市販の薬を入浴後に清潔な状態で塗りましょう。
お風呂は長湯してしまうと乾燥肌につながります。
20分以内にはあがるようにしてください。
また乾燥を防ぐためにお風呂ではゴシゴシ体を洗わないことも大切です。
他にも女性で顔に汗荒れの症状が出るようでしたら化粧品を見直してみてもいいかもしれません。
汗荒れにならないための対策としては通気性のよい衣服を着るようにし、汗をかいたらこまめにふき取ることが大事です。
予防薬として「ユースキン薬用あせも」を使うのもオススメです。
こちらは汗荒れ予防にも効くようになっています。
手軽に試せるのはワセリンです。
ワセリンを首回りや腰回りの摩擦を防ぐために、あらかじめ塗っておくといいでしょう。
また、夏は冷房のきいた部屋で過ごしがちですが乾燥していることが多いです。
加湿器を使って肌の乾燥を防ぐ工夫もしてください。
最後に乾燥肌を改善するには体の内側からも対策する必要があります。
バランスの良い食事を心がけ、保湿力を高めるタンパク質やビタミンCを意識的に摂った方がいいでしょう。
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まとめ
あせもだと思っていたものは実は汗荒れの可能性があります。
大量の汗をかいたわけでもないのに肌がチクチクする場合は汗荒れの可能性が高いです。
汗荒れになってしまう前に乾燥を防いで対策するようにしましょう。
一度、汗荒れなってしまうと長引くので注意してくださいね。
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