夏は海やプール、山や川など外に出かける機会が増えますね。
帽子や衣服で予防していても日焼けをしてしまった!という経験はありませんか?
日焼けした部分がかゆくなったりすることがありませんか?
今回は日焼けしてかゆくなる原因とその対処法、そしてアフターケアについてまとめます。
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日焼けした所がかゆい!その原因は?いつまでかゆいの?
日焼けした後に起こるかゆみの原因は皮膚の炎症によるものです。
ケガをしても炎症は起こりますが、日焼けによる炎症は紫外線が肌に当たることで起こります。
紫外線が肌に当たると皮膚の水分や油分が外に出ていき皮膚が乾燥します。
これが炎症を引き起こす原因となります。
では、なぜ「かゆみ」を感じるのでしょう?
脳は炎症が起こった部分に異物が入り込んだと認識し、それを取り除こうします。
その時に脳が出す信号がかゆみです。
かゆみの信号を出すことにより、皮膚に起こったトラブルを解決しようとしているのです。
かゆみは一般的に2~3日で落ち着きます。
ただし日焼けの程度や範囲、元々の皮膚状態などによって治まる期間はまちまちです。
特に肌荒れを起こしている人やアトピー性の皮膚炎などがある人は要注意です。
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日焼けした所が赤いブツブツになってかゆい!まだらになったりするのはなぜ?
日焼けをすると皮膚が赤くなるだけでなく、赤いブツブツやまだらができる人はいませんか?
実はアレルギー反応が出ている可能性があります。
光線過敏症と言い、肌に紫外線が当たるとアレルギー反応が起こる人がいます。
赤いブツブツやまだらは紫外線が当たった部位にできる湿疹の可能性があります。
数日で自然に治るケースが多く、炎症反応を抑える「ステロイド」を塗ることにより早く症状は落ち着きます。
一方で、症状がひどい方はミミズ腫れのような状態になってしまうことがあります。
そのような方は病院で治療を受けることをおすすめします。
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日焼けしてかゆくならないための対処法やアフターケアは?
まずは予防が大切です。
日焼けをしないように帽子や衣服、日傘、サングラスなど肌に紫外線が当たらないように対策をして出かけましょう。
また、日焼け止めを塗ることも大切です。
それでも気づかぬうちに日焼けをしてしまうことがあると思います。
そこで大切になるのがアフターケアをしっかり行うことです。
まず、日焼けした部位をできるだけ早く濡れたタオル、流水、氷などで冷やしましょう。
日焼けをした範囲が広い場合は冷たいシャワーや水風呂などに入ると良いです。
日焼けした部分の熱が治まってきたら、これ以上の乾燥を防ぐために化粧水などを使用し保湿をします。
保湿後はワセリンなどを塗り、水分が蒸発しなように肌のケアも行いましょう。
既にかゆみを生じている人は、炎症を抑えるクリームや薬を塗り、かゆみを早めに落ち着かせる対策をしてください。
また、体内の水分が少なくなっている可能性もあります。
水分補給も忘れずに行ってください。
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まとめ
いかがでしたか?
日焼けをしない対策はもちろんのこと、日焼け後のアフターケアもとても大切です。
日焼け後の肌はとても過敏になっています。
再び紫外線に当たる、強くこするなど強い刺激を与えないように気を付けてください。
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