桃はとってもデリケートな果物で、すぐに変色したり形が崩れてしまいます。
お家で桃を食べるときにきってから時間が経つと変色していたという経験があるのではないでしょうか?
桃は短時間で変色してしまいます。
今日は桃が変色する原因や変色防止方法などみていきましょう。
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桃が変色する原因は?どれくらいの時間で変色するの?
桃が元から変色している場合と切ってから変色する場合があります。
元から変色しているのは、収穫してから輸送時に35度以上の高温化に6時間以上あった場合です。
「高温障害」という症状が原因になっています。
また、切ってから時間が経つと変色する場合があります。
これは桃の表面にあるポリフェノールオキシダーゼという成分が空気と触れることにより酸化して色を変えています。
冷蔵庫に入れておけば変色が防げるというわけでもないです。
切ったら変色してしまう前にすぐ食べるようにしましょう。
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桃の変色を防止する3つの方法
桃の表面に含まれる成分が酸化することで変色してしまいます。
そのため表面をコーティングしたら変色を防ぐことができます。
塩水
水200ccに塩小さじ1/5程度で塩水を作り、そこに浸すと変色を防げます。
塩はほんの少しです。
多すぎると桃の味を変えてしまうことになるので注意しましょう。
レモン汁
レモン汁を表面に塗ることでコーティングできるので酸化をさせずに変色を防げます。
レモン汁の変色予防の方法はアボカドの変色を防ぐときにも使える手ですね。
砂糖水
水200ccに砂糖大さじ1の砂糖水を作り浸しすと変色が防げます。
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変色した桃は食べられる?変色を防ぐ保存方法は?
変色してしまった桃も食べることはできます。
食べられなくなるのは腐ったときです。
桃から異臭がしたり、ドロドロに汁が出てきていたらアウトです。
変色した桃も食べられますが、できたらきれいな色のまま保存しておきたいですよね。
桃はデリケートな果物ですが、実は冷蔵庫が苦手です。
桃を保存する時は常温で保存しましょう。
常温保存で3日くらいもちます。
また桃を買ったときに白いカップのようなネットがついていると思います。
これは桃を守るためについているので外さずに保存しましょう。
桃に触れてしまうと、そこから傷んできます。
新聞紙でくるんで風通しの良いところで常温で保存することがポイントです。
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まとめ
桃はとってもデリケートな果物です。
輸送中に高温障害によって変色している場合や切ってからすぐに変色してくる場合があります。
変色しても食べらえますが、どうせならきれいな色のまま食べたいですよね。
少し時間を置いてから食べるのであれば変色予防方法として、塩水や砂糖水につけるなど表面をコーティングしておくようにしましょう。
保存するときは冷蔵庫に入れず常温で保存。
取り扱いは優しく注意してくださいね。
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