あなたはアボカド好きですか?
私は大好きでよく購入しています。
でも、アボカドって食べごろの見分けが難しいんですよね。
新鮮なものを…と思うと固すぎて美味しくなかったり。
反対に食べごろのものを…と思うと今度は柔らかくなりすぎで変色していることがあります。
変色してしまったアボカドはなんとなく食べてもいいのか迷ってしまいますよね?
そこで今回はアボカドの変色を防ぐ方法や変色しても食べてもいいのか判断できるようになりましょう。
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アボカドが変色する原因は?どれくらいの時間で変色するの?
アボカドが変色する原因は酵素にあります。
ポリフェノールオキシターゼという酵素が空気中の酸素に触れることで黒く変色します。
この黒くなるのはメラニン色素を作るからです。
シミ=メラニンというイメージがある人もいるのではないでしょうか?
人間も野菜もメラニン色素によって黒く変色します。
アボカドは3時間くらいすると変色してきますが、私の経験上、食べごろをちょっとすぎたくらいのアボカドは1時間も経たないうちに変色してきたものもありました。
個体差もあると思うので変色する時間は参考程度に!
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変色したアボカドは食べられるの?変色を防ぐ方法!購入時の見分け方は?
変色したアボカドも問題なく食べられます。
食べられないのは腐っているときです。
腐ると、アボカド以外の物もそうですが異臭がするようになります。
また、少し触るだけで身がぐちゃぐちゃに溶けていくような状態でしたら腐っています。
変色しても食べられますが、切った直後から真っ黒になったアボカドは食べないでおきましょう。
変色を防ぐ方法はたくさんあります。
空気に触れることで黒く変色してしまうので、それを防げばいいのです。
アボカドを切った表面に油やレモン、酢を塗ってコーティングすることで酸素と触れ合うことを防ぐことができます。
また、電子レンジを使って変色を防ぐ方法もあります。
ラップをせず電子レンジに15秒ほど(500w)入れて回すことで変色を防げます。
これは、アボカドの表面にある酵素を加熱することによって壊すため、変色することを防げます。
購入時に食べごろのアボカドを見分けるには皮の上から優しく押したときに、少し柔らかく弾力のあるもの。
他にもアボカドのヘタが取れているものがあればヘタが取れた部分が黄色(クリーム色)っぽくなっているものを選ぶといいですよ。
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アボカドの変色を防ぐ保存方法や変色したアボカドの食べ方は?
切ってしまったアボカドは先にあげた様な方法で変色を防ぎましょう。
保存するときは表面にラップを密着させた状態で冷蔵庫で保存してください。
より長く保存したい場合は冷凍しましょう。
冷凍の場合はアボカドを切るかペースト状にしてジップロックに入れて保存します。
保存期間は冷凍だと1ヶ月ほどは持たせることが可能です。
ただし、気を付けていても変色してしまう場合があります。
その時は生のままサラダなどで食べるのは見た目が悪く食卓に出しにくいですので、アボカドスープを作ることをおすすめします。
アボカド、牛乳、コンソメがあればアボカドスープは簡単にできます。
加熱した牛乳にアボカドをコンソメを入れて、沸騰したら塩コショウと共にミキサーに入れます。
熱いうちにそのまま食べられて、簡単なのでぜひ試してみてくださいね。
これなら変色も気になりません。
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まとめ
アボカドの表面の酵素は酸素に弱いです。
酸素に触れることによってメラニン色素ができ、黒く変色してしまいます。
黒く変色しても食べることはできますが、どうせならキレイな色の状態で食べたいですね?
レモンや酢をアボカドの表面に塗ってコーティングするか、もしくは電子レンジでチンすることで黒くさせてしまう酵素を壊してください。
アボカドの変色を防いで見た目もキレイな状態でおいしくいただきましょう。
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