ほうれん草は全て食べていますか?
もし葉っぱしか食べないという方がいたらとってももったいないです。
ほうれん草は一袋全部食べることができ、茎にもちゃんと栄養が含まれています。
今回はほうれん草の茎の栄養や茎の色が変色している場合についてご紹介します。
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ほうれん草の茎は食べられるの?茎の栄養は?
ほうれん草の茎はもちろん食べられます。
茎を捨てている人がいたら次からぜひ食べてくださいね。
葉っぱの方が栄養満点なのは事実ですが、ほうれん草の茎にもしっかり栄養が含まれています。
ほうれん草の茎に含まれている栄養は抗酸化作用のあるポリフェノールやマンガン、鉄分にマグネシウムです。
マンガンは体に不可欠な栄養素です。
骨を形成したり成長や生殖機能の関係します。
鉄分は貧血予防の効果が有名ですね。
他にもイライラを防止してくれたり集中力を高める効果もあります。
またマグネシウムは疲労回復する効能があります。
マグネシウム不足に陥ると疲れやすくなったり頭痛がしたりなどと体に不調が起きます。
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ほうれん草の茎が赤や黒い!その原因は?
ほうれん草の根元や茎や赤くなっているのを見たことがありませんか?
特に根元が赤というよりピンクなっていることが多いです。
本来、緑色をしているので変色していたら心配になりますよね。
でもほうれん草がピンク色に変色しているのは実はラッキーです。
あのピンク色は栄養がたくさん含まれている証拠です。
ベタシアニンという成分によってピンク色に変色しているのですが、これはポリフェノールの一種です。
ここに栄養がつまっているのでできるだけ食べましょう。
次にほうれん草が黒く変色しているケースです。
元から黒く変色しており、なおかつドロっと溶けているようであれば、それは腐っているので食べてはいけません。
しかし、下処理をして保存していたほうれん草が黒く変色してる場合もあります。
これはほうれん草に含まれる鉄分が酸化したことによる変色なので食べても問題ありません。
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ほうれん草の茎に空洞が!これは食べて大丈夫?
ほうれん草の茎が空洞になっているのを見たことがありますか?
ご自宅でほうれん草を栽培している場合は見かけることがあるかもしれません。
ほうれん草の茎が空洞状態になっていることをとう立ちと言います。
これは簡単にいうと育ちすぎて開花へ進む状態です。
こうなってしまうと茎や葉に栄養が行き渡らなくなります。
栄養が落ちるだけでなく味も落ちてしまいます。
そのためあまり食べるのはオススメしません。
ただ、食べても体に害があるようなことはありません。
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まとめ
ほうれん草は栄養がたくさん含まれています。
葉の部分には負けますが、茎にも栄養があるので捨てることなくぜひ食べてくださいね。
ほうれん草は離乳食でも使える野菜です。
離乳食初期から食べさせられるのでペースト状にしてあげてくださいね。
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