あなたのお家は赤味噌派ですか?白味噌派ですか?
地域によって好みの味噌が違うのはよく話題に上がりますよね。
赤味噌と白味噌の違いって何かご存知ですか?
どちらも食べたことのある方は味が違うのは知っていると思います。
味以外にも栄養面などからも違いをみていきましょう。
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赤味噌と白味噌の違いは?味や栄養、塩分で比較
赤味噌と白味噌の違いは製造方法です。
同じ大豆が原料として使われていますが赤味噌は蒸してつくられ、白味噌は煮てつくられます。
また味は赤味噌は塩辛くて白味噌は甘味があります。
このことから分かるように塩分にも違いがあります。
赤味噌は10%くらいの塩分で白味噌が5%くらいです。
塩分の高い赤味噌の方が貯蔵性が高くなります。
ちなみにカロリーは大さじ1で赤味噌35kcal、白味噌33kcalになります。
むくみが気になる人、腎臓が弱い人は赤味噌よりも白味噌の方が安心です。
他にも栄養も少し違います。
赤味噌は色の素になっているメラノイジンが含まれています。
これは抗酸化作用があるので老化防止になります。
ペプチドという代謝アップの栄養も含まれていますよ。
また赤味噌の味噌汁は朝に飲むとよいです。
代謝がアップするので1日のスタートダッシュを切ることができます。
白味噌はGABAが多く含まれています。
チョコレートのGABAを思わず思い浮かべるかもしれませんがそのGABAです。
ストレスを和らげてリラックス効果が期待できます。
そのため白味噌の味噌汁は夜ご飯のときに食べるのをオススメします。
脳が落ち着くので快眠効果があり、食べ過ぎの予防にもなるので一石二鳥です。
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赤味噌と白味噌の見分け方は?
赤味噌と白味噌の見分け方はズバリ色ですね。
色を見たら赤味噌か白味噌かは見分けることができます。
赤味噌は赤茶色をしています。
ほとんど黒に近いような色ですね。
白味噌はクリーム色をしています。
ちなみに白味噌と合わせ味噌はちょっと色が似ているので、もしかしたら見間違えるかもしれません。
白味噌は例えるなら茶色です。
赤味噌と合わせ味噌と白味噌が3種類並んでいたら容易に見分けることができると思います。
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赤味噌と白味噌、合わせ味噌の違いは?代用もできるの?
赤味噌と白味噌の違いはわかりましたよね。
では合わせ味噌はまた違うものなのか気になると思います。
合わせ味噌は赤味噌と白味噌が2つ混ざったものになります。
いうなれば赤味噌と白味噌のハーフですね。
見た目の色からもわかるように白味噌が多めに配合されています。
赤味噌3:白味噌7の割合で合わせられています。
赤味噌がないときに合わせ味噌や白味噌を使って代用することができます。
だし汁をいつもより濃く取って塩を加えます。
そして、みりんを食わせてもコクが出ます。
ただあの赤味噌の色を表現することはできません。
あくまで味を赤味噌に近付けることは可能です。
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まとめ
地域によって我が家では赤(白、合わせ)味噌しか使わない! というところがあると思います。
塩分も少しずつ違いますし、得られる効果が違います。
そのため1日の中で味噌を使い分けて料理に生かしたいですね。
そうすると味噌のパワーを効果的に得ることができますよ。
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