暑い夏になると炭酸が無性にほしくなりますね。
運動のあと、お風呂上りに三ツ矢サイダーのような炭酸飲料が飲みたくなります。
でも健康のために無糖の方がいいのかな?・・・なんて思ったことありませんか?
私は炭酸水ダイエットで炭酸水に興味を持ちました。
そこで、炭酸水は飲み過ぎても体に悪影響がないものなのか?確認していきましょう。
スポンサーリンク
炭酸水を飲み過ぎることで起こる影響は?太るの?
サイダーのような加糖のものを炭酸飲料。
無糖のものを炭酸水と呼びます。
炭酸飲料には砂糖が入っているので、飲めば飲むほど太ります。
例えば350mlの缶コーラであれば角砂糖がほぼ10個分(9.75個)入っています。
え!そんなに!?とびっくりしてしまいますね。
角砂糖10個も食べていると考えると…太るのも納得ですね。
コーラ500mlのペットボトルだと、ほぼ16個分(16.25個)の角砂糖が入っています。
そのため炭酸飲料をたくさん飲むと単純に太る結果になりますし、虫歯などの原因にもなります。
では、無糖の炭酸水であればどれだけ飲んでも太らないのか?
そういうわけではありません。
無糖の炭酸水であっても飲みすぎると水分の摂りすぎでむくみの原因につながり、いわゆる水太りになってしまいます。
また、貧血を起こしやすくなったり腸が必要以上に刺激され胃痛や下痢の原因にもなります。
これは経験があるかもしれませんが、げっぷやおならも炭酸を飲みすぎると出やすくなりますね。
スポンサーリンク
炭酸水を飲み過ぎると胃や歯に負担がかかる?下痢や便秘の心配も?
炭酸水は水にガス(二酸化炭素)が溶け込んだものです。
飲みすぎると、胃に負担がかかります。
食後に一気飲みすると胃の壁に穴が開く「胃穿孔(いせんこう)」という病気になる可能性もあります。
炭酸によって胃の運動が激しくなるので下痢になる可能性がありますが、反対にとらえると便秘解消の効果があります。
また、炭酸水が歯を溶かすということを聞いたことがありませんか?
私が高校の頃の友人に「CCレモンは歯が溶けるからのんじゃダメと言われている」と半信半疑で聞いていましたが、これ、本当なんです。
酸性は歯を溶かします。
なので、炭酸飲料の中でもレモンなどの風味があるものを飲みすぎると歯に影響があります。
対処法として、ストローで飲のようにし歯に炭酸飲料を当てないようにし、飲んだ後はうがいをすることをオススメします。
スポンサーリンク
炭酸水を飲み過ぎにならない量はどれくらい?無糖でも違うの?
1日の炭酸水の適量は150~200mlを5杯ほどにおさえておきましょう。
でも、これは無糖の炭酸水の場合です。
加糖の炭酸飲料は砂糖がたくさん入っています。
成人の1日摂取してもいい砂糖の量は25gです。
缶コーラの角砂糖10個分は30gですので1缶で超えてしまいます。
他の食べ物でも砂糖は摂っているので1日1缶飲むとアウトということになります。
飲むなら無糖の炭酸水を適量にしましょう。
スポンサーリンク
まとめ
炭酸水の飲みすぎは体に悪影響を及ぼします。
胃や歯への負担が大きく、加糖の炭酸飲料であれば太る原因にもなります。
炭酸が飲みたいのであれば1日コップ5杯にとどめておき無糖のものを選ぶようにしましょう。
スポンサーリンク