泡醤油ってご存知ですか?
見たことも聞いたこともない方もいるかもしれません。
私ははじめてお店で見たときはちょっと驚きました。
見た目では醤油に見えなかったからです。
例えるならまるでメレンゲです。
その名の通り醤油が泡になっています。
そんな泡醤油をお家で作ることができます。
今回は泡醤油について!
普通の醤油との違いも含めて解説します。
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泡醤油って普通の醤油と何が違うの?効果にも違いはある?
泡醤油は普通の醤油とは違います。
見た目も違いますし効果も異なります。
そもそも泡醤油は料理人の心遣いから生まれたものなのです。
泡になっていることで醤油が飛び跳ねることなく服や机を汚すのを防ぐことができます。
なんとも日本人らしい心配りですよね。
泡醤油の一番の効果は減塩です。
泡状になっているので、口に含んだ時に醤油の風味が広がります。
そのため醤油を使いすぎることがありません。
日本人は一日の目安量をこえて塩分を摂っていると言われています。
本当は1日8グラムのところを実際は10.2グラムも摂っているそうです。
和食に醤油は手放せません。
そのため醤油が塩分の摂りすぎになっている可能性は大いにあります。
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泡醤油の作り方!失敗する原因と対処法は?
泡醤油はなかなか市販で見かけることはありません。
それならば家で簡単に作ってしまいましょう!
- ボウルに醤油10mlと40mlを入れます。
- 80度のお湯15mlでゼラチン1gを溶かします。
- 網じゃくしで1分泡立てます。
- 氷水で1分さらに泡立てたら完成です。
網じゃくしがない場合は泡立て器で作ることも可能です。
しかし泡立て器だと正直、労力がかかってしまうので大変です。
失敗してしまう原因
泡醤油を失敗してしまう原因はずばり「生醤油」です。
使っているお家も多いかもしれません。
生醤油は泡立ててもすぐに泡が消失してしまうので、うまく泡醤油にすることができません。
挑戦するのであれば普通の醤油で試しましょう。
それでも失敗するようであればボウルを最初から冷やしておくのも成功の秘訣です。
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泡醤油を使ったおすすめのレシピ!
調味料として料理の途中で醤油を入れる場合は泡醤油にする必要性はあまり感じられません。
そのため、醤油を最後に使う料理に泡醤油は向いています。
卵かけごはん、冷ややっこ、手巻きずしなど最後に醤油がアクセントになるものに使うといいです。
お茶漬けや和風パスタのトッピングにするのもオススメです。
和風明太パスタのレシピ
ゆでたパスタにオリーブオイルをかけ明太子と刻みのりをとしらすを乗せます。
最後に泡醤油を置けば完成です!
見た目もいつもと違ったものになるので誰かに作ってあげるときにもちょうどいいですね。
驚いてくれること間違いなしです。
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まとめ
泡醤油は普段の食卓ではあまりお目にかかれません。
でも簡単にお家で作ることができます。
泡醤油の形態状、口に広がってくれるので醤油を使いすぎることもありません。
減塩効果と見た目の楽しさで一石二鳥ですね。
ぜひ試してみてください。
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