食べ物・飲み物

ヤシの実とココナッツの違いは?栄養やカロリー、旬な時期など比較してみた

ヤシの実とココナッツを聞いたら同じものを連想しませんか?

南国のイメージがあり、無人島にあると水の代わりになるという話は有名ですよね。

ヤシの実とココナッツってそもそも違うものなのでしょうか?

 

今回はヤシの実とココナッツの違いについてお伝えします。

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ヤシの実とココナッツの違いは?同じ種類じゃないの?

ヤシの実とココナッツはほぼ同じと言っても過言ではありません。

同じ種類の木からできます

 

ヤシの実緑色をしています。
これは未成熟であるサインです。

逆にココナッツ茶色く成熟した状態を指します。

加工してあるものをココナッツと言うこともありますね。

同じ種類の植物から育ちますが収穫する時期が違うので色が異なります。

 

実はヤシの実、ココナッツと言い分けているのは日本独特です。

なぜならヤシの実を英語にするとココナッツになるからです。

二つを別々で指すために言い方がそれぞれについているのです。

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ヤシの実とココナッツの栄養やカロリーの違いは?

ヤシの実とココナッツの違いは何と言ってもあの中身の液体です。

緑色のヤシの実の中にはココナツウォーターが入っています。
茶色のココナッツにはココナッツミルクが入っていますね。

 

ココナッツウォーターは透明の液体をしています。
カロリーは100gあたり20.1gです。

ココナッツウォーターはみずみずしく天然のスポーツドリンクとも言われます。

味は青臭く感じる人もいるかと思います。
すごく薄い味がしてなんだか物足りなさを感じるかもしれません。

 

ココナッツウォーターに含まれる栄養で驚かされるのは、まずカリウム含有量です。

カリウムはスポーツドリンクの20倍以上も含まれています。

カリウムはむくみ予防に効果的で余分な体内の塩分を排出してくれる役割があります。

また、食物繊維も豊富です。
腸内環境を良くし、便秘解消の効果が得られます。

 

次に茶色のココナッツです。

ココナッツミルクは植物性のミルクでカロリーは100gあたり150.1kcalす。

牛乳や豆乳が飲めない乳糖不耐症と人でも飲むことができます。

ココナッツミルクはココナッツウォーターと違って甘味が特徴です。

初めての人はココナッツミルクの方が飲みやすく感じると思います。

 

ココナッツウォーター同様カリウムが含まれているのとビタミンEも豊富に含まれています

ビタミンEは肌をきれいに保つ作用があります。
女性には嬉しい効能ですね。

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ヤシの実とココナッツの旬な時期はいつ?食べ方にも違いはあるの?

ヤシの実とココナッツの旬はです。

しかし、南国で取れたものを日本に輸入するので日本では一年中食べることができます。

輸入先はインドネシアやフィリピンなどが多いです。

 

ヤシの実は穴を開けて中のココナッツウォーターを楽しんでください。

もし飲みにくければ砂糖や塩を少し入れて味の調整をするといいです。

実はスプーンでこそぎとってフルーツとして食べるのがオススメ。

 

ココナッツも同様に穴を開けて中のココナッツミルクを飲みます。

実の部分はわさび醤油で食べると美味しいですよ。
アボカドも同じような食べ方をしますよね。

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まとめ

ヤシの実とココナッツは収穫時期の違いで呼び名が変わります。
同じ植物から出た実です。

中の液体が時期によって違うのは面白いですね。
あまり普段この2つを食べる機会に恵まれないかもしれません。

見かけたらぜひゲットして味わってみてくださいね。

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