とうもろこしは、夏から秋にかけてスーパーでよく見かけるようになりますね。
夏の屋台で焼きとうもろこしを見ると
「あ~夏だな」と思う人も多いのではないでしょうか?
ところで、とうもろこしのことを詳しくご存知ですか?
今回はとうもろこしの栄養や1本のカロリーなど
知られざる魅力をお伝えいたします!
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とうもろこしは野菜?穀物?含まれてる栄養の効能や効果は?
とうもろこしは、イネ科の穀物です。
お米や小麦などと同じ種類で野菜ではないのですね!
とうもろこしは、さまざまな料理に登場するので
てっきり私は野菜かと思っていました。
とうもろこしの種類
- スイートコーン 一番家庭でよく目にするもの。
- ポップコーン お菓子のポップコーンの材料
普段の生活でなじみがあるのはこの2種類です。
他にも、コーンスターチの原料であるデントコーンなどいろいろあります。

とうもろこしはどの種類でもポップコーンになり得ると思っていたのですがポップコーン用のとうもろこしがあることを知ったときは驚きました。
とうもろこしの栄養の効果と効能
- 食物繊維:便秘の解消や腸のはたらきの活性化
- ビタミンB群:エネルギー代謝の活性化
- ビタミンE:肌の調子を整える
- カリウム:高血圧予防、むくみ解消
- カルシウム:骨を丈夫にする
とうもろこしの甘さは疲労回復の効果もあります。
スーパーで年中売られているとうもろこしの缶詰もほぼ同じ効果が得られます。
生のとうもろこしは日ごとに鮮度が落ちてしまうので、栄養を閉じ込めておける缶詰の方がもしかしたら使いやすいかもしれません。
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とうもろこしは太りやすい?1本のカロリーはどれくらい?
普通のサイズのとうもろこしであればカロリーは1本(175g)で173kcalほどになります。
糖質は26.1gになります。
ちなみにご飯1杯(150g)は252kcalで糖質は64.3g。
量で見ると、とうもろこしの方が多く食べたとしても、糖質はご飯の半分以下に抑えられるということですね。
糖質ダイエットにはもってこいの食べ物になります。
とうもろこし=太る、とはならないですね。
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子供や妊婦はとうもろこしの食べ過ぎは危険!?その理由は?
人によってはとうもろこしを食べすぎることは体によくない場合があります。
小さいお子さまや妊婦さんが食べ過ぎると下痢になってしまう可能性があります。

先に挙げた通りとうもろこしには食物繊維がたっぷり入っています。
そのため腸の働きを活性化し、食べ過ぎるとお通じを良くしすぎてしまいます。
もしお腹が痛くなってしまったら温かい飲み物で水分補給をし、お腹を温めてくださいね。
また、とうもろこし中毒とも言われるペラグラという病気になる可能性もあります。
皮膚障害、神経障害を起こします。
ペラグラはヨーロッパでとうもろこしを主食としていたときに流行った病気です。
一日一本であれば問題ありませんが毎日食べるのはやめておいた方が無難かもしれませんね。
こわい話をしてしまいましたが、これは主食並みに食べ過ぎた場合のことです。
とうもろこしには妊婦さんに必要な葉酸も含まれているので、適量であればむしろ体にとってよいものです。
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まとめ
とうもろこしにはたくさんの効能が隠されていますが、何の食べ物でも偏食はよくありません。
バランス良く、とうもろこしも食生活に取り入れていきましょう。
私はコーン茶がとっても好きです。
よく似た「ひげ茶」は苦いので飲みにくいかもしれませんが、コーン茶はとっても飲みやすいので興味のある方はチャレンジしてみてくださいね。

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