ススキを見ると秋がきたなぁ~と、もの思いにふけたくなります。
ススキは秋を象徴する植物ですがススキの花を見たことはありますか?
あのフワフワしたところがお花の部分…?
それともあれは葉っぱ?
誰もが見たことのあるススキですが詳しく知らない人が多いはずです。
そんなススキについて花言葉など調べてみました。
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ススキって花が咲くの?どんな色?開花時期は?
ススキは花を咲かせます。
とは言っても、たとえばタンポポのような「ザ・お花」という感じではありません。
なぜならば、ススキの花は花弁を持っていないからです。
花弁(花びら)のない花とはなんだか不思議ですね。
花弁がないので雄しべと雌しべがむき出しの状態になっています。
雄しべの色は白色~茶色っぽい色をしています。
鮮やかなものであれば黄色っぽくなっていることもあります。
そして雄しべの先に花粉がついています。
雌しべの部分は赤色をしています。
あなたが想像するお花と形状が違うので想像がしにくいかもしれません。
ススキの開花時期は8~10月です。
まだ暑いときからススキは咲き始めます。
そして、9月下旬~10月にかけて花を見ることができます。
そのあたりの時期になったらぜひ観察しにいってください。
花の時期が終わったら次は穂になります。
ススキのイメージが強い穂の状態です。
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ススキにも花言葉ってあるの?どんな意味?
ススキの花のイメージはありませんが雄しべも雌しべもあるので立派な花です。
もちろん花言葉もあります。
ススキの花言葉はエネルギッシュなものが多いです。
- 元気
- 活気
- 活力
- 勢い
- 心が通じる
ススキは生命力がすごいです。
誰が手入れしたわけでもなく毎年咲いていますよね。
特別に太い茎をしているわけでもないですが生命力がとても強いのです。
そんなススキの生命力からこの花言葉がつけられています。
ちなみにススキの名前はの意味は「すくすく」育つというところからきています。
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ススキは育てることもできるの?育て方は?
ススキは熱さにも寒さにも強い植物なので非常に育てやすくなっています。
育て方は簡単です。
日なたが好きで、水やりは頻繁にする必要はありません。
土が乾いてきたときにたくさんあげるようにしましょう。
肥料も特に必要ありません。
注意したいのはススキの背丈は1~2メートルほどになること。
庭に十分なスペースがあると安心です。
あまりスペースがないけどススキを育てたい!というときは矮性種(わいせいしゅ)のススキを選んでください。
矮性種はもともとの背丈より小さく育ちます。
ただし、それでも1.5メートルくらいは大きくなると考えて起きてくださいね。
ススキは種で販売されていることが少なく、育てるのであれば苗をゲットするところから始まります。
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まとめ
ススキに花が咲くと知って驚いた方もいるかもしれません。
花をつけている期間は2週間ほどしかありません。
お散歩がてら時期になったら観察してみてください。
開花時期も短いので見かけたらラッキーですよ!
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