秋になると見かけることが増える栗。
スーパーの店頭などで甘栗を販売しているところも出てきます。
匂いに連れられて思わず買ってしまう人も多いのではないでしょうか?
つい手の止まらなくなる栗ですが食べ過ぎるとどうなるかご存知ですか?
今回は栗の食べ過ぎによる体の影響をみていきましょう。
スポンサーリンク
栗を食べ過ぎるとどうなる?体にでる影響は?
甘栗のような栗そのものをたくさん食べられてしまうものは注意が必要です。
栗には不溶性食物繊維というものがたくさん含まれています。
食物繊維は水溶性と不溶性の2種類があります。
私たちの体にとって、このバランスがとても大事なのですが栗に含まれている不溶性食物繊維を摂りすぎると、腹痛をもよおしてしまったり便秘になってしまいます。
不溶性食物繊維は腸内の水分を必要以上に吸収してしまいます。
その結果、腸内の便もカチカチになってしまいスムーズに排出されなくなります。
美味しい栗を思わずたくさん食べてしまいたくなりますが便秘に悩まされることもあるので注意しましょう。
スポンサーリンク
栗を食べ過ぎると太る?カロリーや糖質は?
栗はカロリーがとっても高い食べ物す。
栗のカロリーは1粒40kcalで糖質は8.5gです。
ご飯1杯と比べると、ご飯1杯は252kcal、糖質は55.2g。
つまりカロリーでみると、栗6粒でご飯一杯分。
糖質は栗7粒でご飯1杯分になります。
おやつ感覚で栗を食べることが多いと思いますが10粒も食べてしまうとご飯1杯を軽く超えてしまいます。
これは気を付ければなりません。
また秋になると栗ご飯を食べることもあります。
1杯の中に栗がゴロゴロ入っていることを考えるとカロリーと糖質をたくさん摂取していることになります。
栗の食べ過ぎは太る原因にもつながります。
便秘と肥満のダブルパンチになるのでダイエットしている人にとってはあまり食べ過ぎない方がいいものですね。
スポンサーリンク
栗の食べ過ぎにならない量は?栄養に含まれる効能を効果的に摂取する食べ方は?
栗好きにとっては旬の秋が待ち遠しいものです。
でも、体への影響を考えると食べ過ぎにも気を付けなければいけません。
食べ過ぎにならない量としては1日に2~3粒であれば、問題ありません。
逆にこのくらいの量であればお菓子を食べるよりはおやつにぴったりです。
なぜなら、栗にはたくさんの嬉しい効能があるからです。
栗にはビタミンA、B1、Cが豊富に含まれています。
ビタミンCは加熱すると薄れてしまいますが、栗の場合はデンプンにビタミンCが包まれているので加熱してもそのままビタミンCを摂ることができます。
ビタミンCは美肌や風邪予防などに効果があるので誰もが摂りたい栄養素ですね。
他にも髪の成長や生殖機能の低下予防に効く亜鉛やむくみ解消を助けるカリウムが含まれています。
加熱しても栄養素が抜けないので栗ご飯などにして食べるのも良いです。
栗の渋皮に含まれている栄養素も摂取したいのであれば渋皮煮などもオススメです。
栗自体のカロリーが高いので、あまり甘くしすぎないような味付けがおすすめです。
スポンサーリンク
まとめ
小さな栗ですが、カロリーと糖質は結構高いものになります。
肌や髪などへの嬉しい効果もありますが食べ過ぎは肥満や便秘につながるので気を付けましょう。
スポンサーリンク