爪は健康のバロメーター!・・・なんて言いますよね?
男性はまだしも、女性はネイルをしている人も多いので異変に気付かないこともあります。
爪はいろんな色に変色します。
こんな場合は病気?不安にならないために!
今回は爪の変色について!
色別に症状を確認していきましょう。
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爪が黒や黄色、白など変色する原因は?
爪は本来ピンク色をしています。
それが別の色に変色してたらビックリ!
色別にどういう状態か解説していきます。
黒色や紫色に変色してる場合
2つの原因が考えられます。
1つ目は出血です。
どこかで指先をはさみませんでしたか?
爪の中で出血している状態です。
時間が経てば治っていきます。
2つ目はメラニン色素が原因です。
黒色や茶色の線か帯のような筋が入ります。
細くて太さが変わらないようであれば放置していても問題ありません。
でもその線が太くなっていくようであれば治療が必要です。
皮膚がんの1つの爪のメラノーマの可能性が高いです。
黄色に変色してる場合
爪が分厚くなり黄色くなります。
これは深爪などが原因です。
足の親指に起きることが多いです。
深爪にすると皮膚炎にかかったり爪が変形する恐れがあります。
気になるようであれば病院で診てもらいましょう。
また、深爪が原因ではなく全体の爪が黄色くなっている場合は病気がひそんでいる可能性があります。
黄色爪(おうしょくそう)症候群といって循環不全が原因です。
治療の必要があります。
白色に変色してる場合
爪の一部が白くなることがあります。
乳白色斑点と呼ばれます。
これは良性であることが多いです。
指先をぶつけたり、はさんだときの衝撃で白い点や白い線が現れます。
自然に消えていくので気にしなくて大丈夫です。
ネイルが原因で白くなることもありますが、これは爪の乾燥が原因です。
治し方は簡単でネイルをしばらくお休みしてください。
そうすると正常な爪に自然と戻ってくれます。
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爪が変色して痛い、剥がれる!これは病気なの?
爪が変色して痛い場合は皮膚科にいきましょう。
爪が剥がれてしまう病気を爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)と言います。
ネイルが原因なこともあり、この病気は女性がかかりやすくなっています。
症状が出ると爪の先端から剥がれます。
剥がれた部分は白色~黄色に変色します。
もし細菌感染症にかかっている場合は緑色になることもあります。
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変色した爪の治し方は?病院は何科に行くべき??
爪を治療してもらうためには皮膚科にかかります。
メラノーマ
皮膚がんなので手術が必要です。
爪を含め、その近くの皮膚を切除して別の場所から皮膚を移植することになります。
黄色爪症候群
ビタミンEやクラリスロマイシンを内服して治します。
爪甲剥離症
爪をできるだけ切り、患部を乾燥させます。
そして薬を塗ります。
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まとめ
爪の変色は何か病気が隠されている可能性があります。
小さな変色でも気になれば皮膚科で診てもらいましょう。
適切な治療を受けて健康な爪を取り戻しましょう。
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