お風呂に入ると鼻血が出て困っていませんか?
たまのことであればまだしも毎日続くようであると少し心配になりますね。
そこで今回はお風呂で鼻血が出てしまう原因と対策について詳しくお伝えいたします。
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お風呂に入ると鼻血が出る!その原因は?
お風呂に入ると鼻血が出てしまうのでは血管が拡張することが原因です。
血管が拡張するといってもなんだか難しいですね。
少し鼻血が出るメカニズムを知っておかなければなりません。
鼻血はキーゼルバッハ部位という場所から出ます。
左右の鼻の穴を分けているところにあります。
ここの毛細血管が拡張することで鼻血が出るようになっています。
キーゼルバッハ部位は毛細血管がたくさん集中しています。
そのため、たとえばボールが当たってしまったり鼻をかみすぎたりと衝撃が加わるとすぐに鼻血が出るようになっています。
お風呂に入ると体温が上がり、このキーゼルバッハ部位の毛細血管が拡張します。
誰でも拡張するのですが、この部分の粘膜が弱っている人が鼻血を出しやすくなります。
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お風呂に入ると鼻血が止まらない!毎日でるのは病気?
特に子供はキーゼルバッハ部位が弱いので鼻血を出しやすい子が多くいます。
それほど心配することではないですがあまりにも鼻血が止まらない場合は注意する必要があります。
鼻血が止まらない
お風呂に入ると体温が上がり血行がよくなります。
そのため、一度鼻血が出るとなかなか止まりません。
とは言っても、お風呂から上がったら20分以内に止まるのが普通です。
20分を過ぎても鼻血が出続けるようであれば、なんらかの病気の可能性があるのでお医者さんで診てもらいましょう。
鼻の奥から鼻血が出る
鼻血はキーゼルバッハ部位から出ますがもっと鼻の奥の部分から鼻血が出ているようであれば病気の可能性があります。
特に大人で高血圧や糖尿病の人は鼻の奥の血管が切れている可能性があります。
この場合、時間を置いて再出血します。病院で早急に診てもらいましょう。
鼻血以外にも出血が・・・
このような場合、白血病の可能性があります。
歯茎からの出血が多くあったり、アザができやすくなったりと
その他の部分でも気になることがあれば病院で診てもらいましょう。
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入浴中に鼻血が出ない様にするための対策は?
鼻血が出ないようにするためにはいくつか対策があります。
1.設定温度を高くしすぎない
熱いお風呂に入りたくなりますがよく鼻血が出る人は設定温度を気を付けましょう。
38~40度くらいまでにしておくとよいでしょう。
長湯をしない
お風呂に入っている間は血行が良いので鼻血が出やすく、さらになかなか止まりません。
あまり長湯しすぎずにサッと出るようにしましょう。
レーザー治療
鼻血が毎日出て困っているようであればレーザー治療をすることも一つの手です。
なんだか怖いイメージがありますが30分ほどで終わる簡単な治療です。
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まとめ
鼻血が毎日出てもそれほど問題はありません。
お風呂から出たら止まるようであれば大丈夫でしょう。
でも、なかなか鼻血が止まらなかったり生活習慣病を持っている人の鼻血は何か体も問題が起こっている可能性があります。
少しでもおかしいな、と思ったら病院で診てもらうようにしてくださいね。
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