小さくてかわいいさくらんぼ。
赤ちゃんの離乳食にどうですか?
赤ちゃんにそのまま与えるのは喉に詰まらせてしまいそうで怖いですよね。
では、どのように与えればいいか?
今回はさくらんぼを赤ちゃんに与える時の注意点とともに確認しましょう。
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赤ちゃんにさくらんぼはいつから与えてもいいの?
さくらんぼは割と早い時期から離乳食として与えることが可能です。
いつから与えられるかというと生後5~6ヶ月の離乳食初期からです。
離乳食初期は他の食べ物と同様、すりつぶしてなめらかにしてあげてください。
中期以降になると少し歯ごたえがあっても食べられるようになります。
さくらんぼを丸ごと与えるのは3歳頃からにしましょう。
それまでは、そのまま与えると飲み込んでしまう可能性があります。
早い子だと2歳頃からさくらんぼを丸ごと食べられるようになりますが、そばでお母さんが見ていてあげてくださいね。
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赤ちゃんにさくらんぼを与える時の注意点!皮は取るべき?アレルギーの心配は?
さくらんぼには農薬が直接かかっていません。
そのため軽く水洗いしたらOKです。
また、さくらんぼの皮は非常に薄いです。
そのため皮を取らなくても食べることができます。
しかし、赤ちゃんによっては皮が苦手な場合もあります。
食べにくそうにしていたら皮を取り除いてあげてください。
また、アメリカンチェリーはアメリカからの輸入物です。
農薬がかかっている可能性があります。
よく洗えば大丈夫ですが、赤ちゃんには念のためアメリカンチェリーではなく国産のさくらんぼを与えた方が安心です。
また、さくらんぼには種があります。
種も忘れず取り除いてあげましょう。
他にも、さくらんぼは口腔アレルギーを引き起こす可能性があります。
アレルギーが心配であれば加熱してから与えてください。
温度が高くなるとアレルギー反応が起きにくくなります。
始めてさくらんぼをあげるときは少量ずつにしましょう。
スプーン1杯で様子を見るといいですね。
口腔アレルギーの反応が出てしまうと口のまわりが赤くなったりかゆくなります。
赤ちゃんがしきりに口のまわりを触るようであれば違和感がある証拠です。
そのようなそぶりを見せたら、それ以上与えるのはやめておきましょう。
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赤ちゃんがさくらんぼの種を飲み込んだ!対処法は?
赤ちゃんがさくらんぼの種を誤って飲み込んでしまったら大騒ぎです。
でも安心してください。
種は固いので消化されません。
そのまま便と一緒に排出されるので大丈夫です。
ただし、種をかみ砕いて食べてしまったら別問題です。
さくらんぼの種にはアミグダリンという毒素が含まれています。
大人でもさくらんぼの種をあまり食べるべきではありません。
赤ちゃんが種を食べてしまうとお腹を壊してしまう可能性があります。
様子がおかしければ病院で診てもらいましょう。
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まとめ
さくらんぼは小さくて赤ちゃんでもするっと食べてくれそうです。
でも小さく見えるのは大人が見ているからです。
赤ちゃんにとってはさくらんぼも大きく、誤って丸のみしてしまう可能性もあります。
種を必ず取り除いてから加熱してさくらんぼを離乳食としてあたえましょう。
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