夏から秋にかけて旬を迎えるぶどう。
巨峰やマスカットなど品種によって味もさまざまで、子供から大人まで幅広く親しまれたフルーツです。
私はぶどうを食べる時に皮を剥かずにそのまま食べることが多いのですが、皆さんはどのように食べますか?
私と同様に皮ごと食べる方は皮に付いている白い粉のようなものが気になった事はありませんか?
これってカビ??
今回はぶどうとカビについてまとめます。
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ぶどうに白いカビみたいなものが!これは食べられるの?原因は?
ぶどうを食べようとしたら皮にふわふわした白いものが!
実はこの白い物体、カビの可能性が高いです。
ぶどうは他の果物に比べ保存が少し難しいです。
というのも、ぶどうを保存するために最適な温度は5~10℃と言われており、とても低い温度です。
そのことを知らずに放置しているとカビがすぐはえてしまいます。
また、水分量が多く乾燥にも弱いため傷むのも早いと言われています。
白いふわふわしたものは、カビの可能性が高いため食べないのが賢明です。
ただ、白い粉状のものがついている場合はカビではありません。
これは「ブルーム」と呼ばれ、雨や病気、乾燥から果実を守る働きがあります。
ブルームがついているブドウは新鮮な証でもあるため、白い粉のようなものが付いていても安心してお召し上がりください。
むしろ白い粉がついているものの方が新鮮なため、ぶどうを選ぶ際の基準にしても良いと思います。
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ぶどうのカビ部分を洗うと食べても大丈夫?食べた場合はどうなるの?
では、白いふわふわしたカビが付いていたら、一切食べられないのでしょうか?
傷みがひどい場合はもちろん食べることはできません。
しかし、場合によっては水でカビを洗い流すことで食べられることもあります。
また、茎にカビがついているぶどうは、茎から果実を切り離すことで食べることができます。
カビの洗い方ですが、まずは茎から果実を切り離します。
その後、カビがついている果実とついていない果実を分け別々に洗います。
決して一緒に洗わないでください。
カビがついていたぶどうは皮ごと食べず、皮を剥いてから食べるようにしてください。
カビがついたぶどうを食べると体調を崩す可能性があります。
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ぶどうがカビ臭い!原因は?食べられるか見分ける方法は?
白いふわふわしたものがついていなくてもカビ臭い感じがする。
これもカビが原因の可能性が高いです。
目に見えないわずかなカビがぶどうの表面に付着している場合があります。
そのためカビ臭さを感じた場合はしっかりと表面を洗い、臭いが取れるか確認してみると良いです。
食べられるぶどうかどうかの見分け方は
- 異臭がないか?
- 汁が出ていないか?
- 果肉が傷んで柔らかくなっていないか?
などを見ると良いです。
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まとめ
いかがでしたか?
ぶどうは傷むのが早い食べ物です。
カビが生える前にできるだけ早めに食べることをおすすめします。
カビを見つけた場合も、水でしっかりと洗い流すことができれば食べることができます。
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