夏になると自然とスイカが食べたくなりますね?
夏の風物詩であるスイカですが食べ過ぎると体に悪い影響があるのはご存知ですか?
スイカはシンプルな味でどれだけでも食べられてしまいますよね。
今回はスイカのカロリーやスイカの食べ過ぎがもたらす体への影響などを確認していきましょう。
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スイカを食べ過ぎると太る?カロリーってどれくらい?
スイカは90%が水分で、できているので太りにくい食べ物。
ほぼ水ということですね。
水分補給にはもってこいの食べ物です。
血糖値を上げにくい食べ物なのでダイエットしている人も太る心配はなく糖尿病の人も安心して食べられます。
スイカの糖質は100g中9.5gでカロリーは37kcal。
スイカは野菜ですが果物で比べてみるとリンゴで100g=54kcal、バナナは100g=86kcal
なのでスイカが低カロリーだということがわかりますね。
スイカは甘いので、糖質が多いイメージですが意外とそんなことないです。
例えば30~40代の女性の一日の摂取カロリーは1750kcalが目安になります。
もしスイカだけを食べたときは4.7キロ食べられることになります。
大玉のスイカだと6kg弱です。
さすがに一日でそんなにスイカを食べることはありませんよね。
スイカは体を冷やす作用があるので1日の適量としては10口ほどにしておきましょう。
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スイカを食べ過ぎると便が赤くなったり下痢になるって本当?
特に赤ちゃんや小さいお子さまがスイカを食べ過ぎると便が赤くなるときがあります。
スイカに限らず赤ちゃんは食べたものに便の色が影響されます。
スイカを食べて、便が赤くなっても一時的なものなので心配しなくても大丈夫です。
でも、3日も血便が出る状態でしたら大腸がんの可能性があるので病院で見てもらいましょう。
また、スイカは90%が水分なので食べ過ぎると胃液が薄くなってしまい消化不良を起こします。
その結果下痢につながってしまいます。
他にも胃が弱ってしまうと嘔吐の原因にもなってしまうので、食べる量には気を付けましょう。
スイカは体を冷やす作用があります。
そのため、食べ過ぎると胃を冷やしてしまいます。
冷蔵庫でキンキンに冷えたスイカもいいですが、胃の弱い方は食べる1時間くらい前には冷蔵庫から取り出しておいた方がよいですね。
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妊娠中にスイカの食べ過ぎは危険?どれくらいの量までだと食べ過ぎにならないの?
妊娠中でも食べ過ぎなければスイカを食べてもOKです。
スイカにはシトルリンというむくみをとってくれる成分や塩分を排出してくれるカリウム、美肌効果の期待できるリコピンがたくさん入っています。
リコピンといえばトマトのイメージが強いですが実はスイカには1.5倍のリコピンが含まれています。
妊婦さんは体調管理に気を付けなければいけません。
妊娠中は糖分を15gにおさえるべきです。
スイカは100g中6gを含んでいます。
スイカ以外の食べ物でも糖分を摂ると思うので100g(5~6口ほど)にしておきましょう。
つわりがひどいときもスイカであれば食べやすいかもしれません。
もし、スイカのみを食べるときは200g食べても大丈夫ということですね。
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まとめ
スイカはほとんど水分なのでとっても低カロリーです。
夏バテ気味のときには食べやすいかもしれませんが、体を冷やしてしまう作用があるので
食べ過ぎると嘔吐や下痢の原因になる可能性があります。
一日10口程度。
妊婦さんであればその半分ほどの量でスイカを楽しみましょう。
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