赤ちゃんのいるご家庭では、室内の温度をどのように調整するか迷うと思います。
特に初めて夏を迎えるママやパパは、赤ちゃんが熱中症にならないために扇風機と冷房の併用を考えたりしますよね?
ただ、扇風機の使い方を間違えると赤ちゃんに悪影響が出ることもしばしば。
そこで今回は赤ちゃんに扇風機を使うときの注意点や正しい使い方などをお伝えします。
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赤ちゃんに扇風機を直接あてたり、あたり過ぎは危険?風量などは?
赤ちゃんは大人と比べて新陳代謝が良く、たくさん汗をかきます。
汗をかいた状態で扇風機を直接あててしまうと、汗がすぐに蒸発し、急激に体温が下がってしまう恐れがあります。
体温が下がりすぎてしまうと、風邪をひいたり、体調を崩してしまう場合があります。
また、赤ちゃんは大人に比べ、皮下脂肪が少ないため皮膚から熱が逃げやすいです。
そのため扇風機を使う際は、赤ちゃんに直接、風があたらない様にしましょう。
では、赤ちゃんにはどのように扇風機を使うのが良いのでしょうか?
ポイントは2つ。
扇風機の風を壁にあてる
赤ちゃんに背を向けるように扇風機を置き壁に風をあてます。
そうすることで、風が柔らかくなり、急激に体が冷えることを予防してくれます。
扇風機の首振り機能を使う
壁に風を当てられない場合は、扇風機の首振り機能を使います。
ただし、赤ちゃんに近づけすぎるとあまり良くないので、一定の距離を空けることをおすすめします。
この2つの方法で扇風機を使用してください。
風量は「弱」もしくは「微風」など!
できるだけ弱い風量を設定してください。
加えて、タイマーを30分~1時間に設定し、長時間、扇風機の風があたらないようにすることもポイントです。
時折、赤ちゃんの手足を触り、冷えすぎていないか確認することも大切です。
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赤ちゃんが扇風機を触らない様にするための置き方や対策は?
赤ちゃんがいるご家庭では、誤って扇風機の羽に触ってしまわないように、指はさみ防止の安全カバーを使用しましょう。
しかし、安全カバーをかけていても、指を扇風機の羽で傷つけてしまう可能性があります。
少し離れた位置に扇風機を置くことをおすすめします。
また、扇風機の羽に手が届かないように、扇風機の背を高くしておくとリスクを減らすことができます。
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赤ちゃんにとって安全な扇風機は?選び方のポイントは?
体が冷え過ぎてしまうことを防止するために、扇風機は柔らかい風を送り出せるも
のを選ぶのがポイントです。
また、最近では羽がついていない扇風機やとても静かな扇風機も発売されています。
羽がついていないタイプは赤ちゃんが指を傷つける心配がないです。
他にも空気清浄の機能を持った扇風機もあります。
赤ちゃんのいるご家庭ではぜひ購入を検討してみてください。
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まとめ
正しく扇風機を使うことで、赤ちゃんの体への負担が少なくなります。
ただし、それだけでは十分ではありません。
赤ちゃんは、寒すぎたり、暑すぎたりを自分で伝えられません。
周りの大人が注意して観察することが必要です。
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