ほとんどの方が毎日ご飯を食べてますよね?
3食きっちり和食を食べる人もいれば、夕飯だけご飯を食べる人もいると思います。
夜にご飯を炊いて冷蔵庫や冷凍庫に入れずに常温でおいてしまったことがありませんか?
冬ならまだしも気温が上がってくると常温で保存してしまったご飯は腐ってないか心配な時があります。
そこでご飯が腐るとどうなるのか?見分け方などをご紹介します。
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ご飯は腐るとどうなるの?常温や炊飯器でどれくらいの時間で腐るの?
ご飯は腐りはじめると見た目が変わります。
色が白から黄色に変色します。
黄色くなったご飯を見たことがあるのではないでしょうか?
黄色くなるのは厳密に言えば腐っているわけではなく、古くなってきている証拠です。
そのため黄色くなってしまったご飯をそれ以上置いておくと腐るというわけです。
腐ると色以外に変わるところがあります。
それは粘り気です。
黄色くなってしまったご飯を箸で少し持ちあげてみてください。
もし糸を引いて粘り気があるようなら腐っていると判断することができます。
ご飯から水分が抜けだすことでベチャベチャし、その結果糸を引くような状態になってしまいます。
常温だと6時間程度、冬だと1~2日ほど。
春と秋は半日~1日程度です。
炊飯器を保温にしたまま放置することもありますが、保温機能を使うのであれば3時間~1日くらいで賞味期限がくると思ってください。
他にも常温のまま、しばらく放置することありますがあれも実は危険です。
炊飯器の中で湿度が高くなりカビが繁殖しやすい環境が作られてしまいます。
特に夏場のタイマー炊飯は気を付けてくださいね。
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ご飯が腐ってるか判断する方法は?
ご飯が腐るとどうなるかの判断方法は糸を引く以外にも変化が見られます。
納豆のような臭いがするとき、酸っぱい味がする。
もしくはカビが生えているときはアウトです。
腐る手前の段階ではご飯が黄色くなっていたりカピカピに乾燥してきます。
古くなってきているので味は落ちています。
食べるのであればチャーハンなどで味をごまかした方がいいかもしれません。
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腐ったご飯を食べた!体に起こる害や影響は?
腐ったご飯を食べたら食中毒になります。
腐っている=菌が大量についている状態になります。
おう吐や下痢などお腹の調子が悪くなります。
最悪、病院に運ばれる人の食中毒になることもあります。
小さい子どもや高齢者などで抵抗力が弱い場合ほど症状は重くなります。
水分、糖分、デンプンを多く含んでいるご飯は腐り始めると早いです。
みるみるうちに悪くなってしまいます。
そのため少しでもいつものご飯と違うかも?と思ったときは食べないようにしましょう。
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まとめ
ご飯を保存するときは熱を冷まさなければなりません。
でもそのまま放置して必要以上に時間を置いてしまうことがあります。
夏場は気温が高いので特に注意が必要です。
すぐにご飯が悪くなってしまい腐るので気を付けましょう。
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