日本では昔から様々な種類のお茶が飲まれています。
皆さんが思い浮かべるお茶といえば緑茶、麦茶、烏龍茶などでしょうか?
今回は、その中でも玄米茶に注目!
玄米茶は何といっても玄米の香ばしい風味と深みのあるコクが印象的です。
ですが玄米茶にはカフェインが含まれているものもあり、幼児や妊娠中の方にとっては危険であると言われています。
ではどのくらいのカフェインが含まれているのか?
玄米茶のカフェインについて説明したいと思います。
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玄米茶に含まれるカフェインやカテキンの量は?
まずカフェインを摂りすぎると、めまい、心拍数の増加、興奮、不眠症、吐き気などの症状が出ることがあります。
それが長期間に及ぶと肝機能低下による高血圧、骨粗鬆症。
また妊婦の摂取により胎児の発育に危害を及ぼす危険性が生じます。
では玄米茶はというと一般的にノンカフェインのものが流通していますが、100g当たり10㎎となっています。
ちなみに他のお茶と比較すると・・・
- 玉露は160㎎
- ほうじ茶は20㎎
- 紅茶は30㎎
- 烏龍茶は20㎎
玄米茶はお茶の中でもカフェインの量が少ないこととなります。
飲みすぎない限り全く影響がないといえます。
では、カテキン量はどうでしょうか?
カテキンには、老化防止などの抗酸化作用や抗ウィルス作用、抗ガン作用など様々な良い作用があります。
ただ、残念ながら緑茶に比べ、玄米茶はカテキンの含有量は減る様です。
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玄米茶は妊娠中は危険?抹茶入りは大丈夫?抹茶を入れる量は?
国際機関によって様々な見解がありますが、英国食品基準庁(FSA)ではカフェイン摂取が胎児の低体重などの問題を引き起こす可能性があるとしています。
目安としては1日の摂取量を200㎎以下。
玄米茶は100mlあたり10㎎なので摂取することに関して特に問題ありません。
ただ、気を付けていただきたいのが抹茶入り玄米茶です。
抹茶入り玄米茶は健康に良いとされていますが、玄米茶単体に比べるとカフェインの含有量は増えてしまいます。
抹茶自体のカフェイン量は100ml当たりおよそ30㎎と言われており、普通の玄米茶の3倍の量です。
抹茶入り玄米茶を飲む場合は、1日2~3杯程度に摂取量を控えましょう。
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玄米茶は太るの?カロリーってどれくらい??
結論から言うと玄米茶を飲んで太る可能性はほとんどないと言っても良いです。
それは一般的な玄米茶はカロリーや糖質がほぼ0でノンカロリーだから。
また、玄米茶には食物繊維が含まれているため便秘解消の効果が期待できます。
ただし、商品によってはブレンドの仕方により、カロリーが含まれる場合もあります。
カロリーが気になる方は購入する際に成分表を見ることをおすすめします。
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まとめ
いかがでしたか?
普通の玄米茶はカフェインは他のお茶より少なく、健康に良いお茶です。
皆さんも玄米茶を一度試してみてはいかかでしょうか?
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