ゴールデンウィークあたりから、潮干狩りに出かける方も多いと思います。
子どもたちも喜ぶので、家族団らんのお出かけにはもってこいですね。
潮干狩りでとれたあさりは、お味噌汁や酒蒸しにしたり、ご飯と一緒に炊いたりとその用途は様々。
たくさんとれたけど食べ過ぎてもいいものか?少し気になります。
そこで今回はあさりを食べ過ぎた場合の影響についてお伝えします。
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あさりに含まれる栄養や効能は?
まずは、あさりに含まれる栄養素やその効能についてお伝えします。
あさりには多くのミネラルが含まれていることで知られています。
100gあたりのあさりの栄養素は、
- 鉄分:3.8mg
- ビタミンB12:52.4µg
- カルシウム:66mg
- カリウム:140mg
- 亜鉛:1.0mg
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1857e9de.b9ea44bf.1857e9df.a571d3ba/?me_id=1312211&item_id=10000059&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Founamibussann%2Fcabinet%2F06738623%2F06746890%2F0056.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Founamibussann%2Fcabinet%2F06738623%2F06746890%2F0056.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
特に注目されている栄養素が、あさりの鉄分とビタミンB12です。
鉄分はヘモグロビンを作り出すための栄養素で、酸素を体中に送る重要な役割を担っています。
ビタミンB12は赤血球を作り出す栄養素。
これまた体の隅々まで酸素を運搬する機能を助ける大切な栄養素です。
これらの栄養素を積極的に摂取することで、貧血の予防・改善に効果が期待されます。
疲れやすい、手足が冷たい、立ち眩みしやすいなどの症状がある方は、貧血を起こしている可能性があります。
あさりを食べるとそれらの症状が改善するかもしれません。
その他にも動脈硬化や高血圧の予防など生活習慣病にも効果があると言われています。
![](https://soremaji.com/wp-content/uploads/2019/04/66cbb3390fac5846385dddeecaf40aa0_s-320x180.jpg)
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あさりの食べ過ぎは良くない?食べ過ぎるとどうなる?
様々な効果・効能が期待されるあさり。
ですが、食べ過ぎるとどうなるでしょうか?
過剰に摂取した場合ですが血液中の鉄分濃度が上がり、活性酸素が発生すると言われています。
活性酸素は老化を促進させてしまいますので、お肌の状態などが気になる人は過剰な摂取を控えましょう。
ただ、100g程度の摂取であれば特に問題はありません。
普段の食事では意識しなくてよいと思います。
![](https://soremaji.com/wp-content/uploads/2023/03/66d16b047c0f9e006b744dfcf1f97bf2_t-320x180.jpg)
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あさりの酒蒸しを子供が食べ過ぎると酔うの?
アルコールに対する免疫に個人差があるので明言はできませんが、あさりの酒蒸しを食べて酔う可能性はあります。
酒蒸しは火を通しているのでアルコール分が飛んでいるイメージがありますが、すべてのアルコール分がなくなっている訳ではありません。
おそらく、かなりの長時間煮込まなければ、アルコール分を完全に取り除くことは難しいです。
大人でもアルコールが本当に苦手な方は、酒蒸しでも酔ってしまうことがあるそうです。
初めてお子さんに酒蒸しを食べさせるときは、表情や体調の変化などをしっかり観察してください。
特に小さいお子さんの場合、アレルギーを持っている可能性もあります。
少しずつ食べさせることをおすすめします。
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まとめ
いかがでしたか?
これから食べる機会が多くなるあさり。
ミネラル分が豊富で、特に貧血気味の人にとっては症状を改善させる効果のある頼もしい食材です。
その他にも、生活習慣病にも効果があるのは嬉しいですね。
ただ、過剰な摂取には十分気を付けてください。
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