夏になると冷やしたトマトが美味しいですね。
私は日頃からトマト料理はもちろん、トマトジュースも頻繁に飲んでいます。
トマト好きな方、どれくらいの量を食べたら体に影響があるかご存知ですか?
これからトマトを食べる季節になる前に知識を身に着けておきましょう。
今回はトマトの食べ過ぎについて調べてみました。
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トマトを食べ過ぎると太るの?気になるカロリーや糖質は?
トマトのカロリーは100gあたり19kcal、糖質は3.7gです。
他の夏野菜と比べると・・・
- ナスは100gあたり22kcalの糖質は2.9g。
- きゅうりは100gあたり14kcalの糖質1.9g。
トマトのカロリーは野菜の中ではやや低い方で糖質は標準的です。
しかし食べ過ぎると太る原因につながります。
原因は大きく分けて3つ!
水分量
トマトは水分量が多いので、たくさん食べても腹持ちがよくありません。
きゅうりがほぼ水分(95%)と聞いたことがあるかもしれませんが、トマトの水分量も94%ときゅうりと変わりません。
そのため、トマトを食べた後に他の物を食べてしまう可能性が高いからです。
体温を下げる
また、夏野菜は体温を下げる役割をしてくれます。
夏バテ気味の時は効果的かもしれませんが体温が下がると太りやすい体質になります。
そのため、トマトを食べるのであれば加熱して食べることをオススメします。
調味料
トマトを食べるときに、ドレッシングやマヨネーズをかけて食べることがあると思います。
トマトそのままであればカロリーは低い方ですが調味料によって摂取するカロリーは増えてしまいます。
トマトを食べる場合はできるだけ、そのままがおすすめです。
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トマトを食べ過ぎるとどうなるの?下痢やアレルギーの心配が?
トマトの成分と言えば「リコピン」
リコピンを摂ると美肌効果がある、など嬉しい作用もあるのですが食べすぎは注意が必要です。
下痢、吐き気
トマトにはカリウムが多く含まれていてこれが胃を冷やしてしまいます。
胃が冷えると結果として下痢や吐き気、内臓機能の低下などにつながります。
逆流性食道炎
トマトを食べすぎると酸が増えるので逆流性食道炎になる可能性があります。
皮膚が赤色に変色
みかんを食べると手のひらが黄色くなるのと同じ現象です。
食べすぎると肌がトマト色になります。
発疹、かゆみ
花粉症の人は特に要注意です。
トマトの成分の構造がスギやヒノキに似ていることで、体が勘違いしてアレルギー反応を起こす可能性があります。
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トマトを食べ過ぎないための量はどれくらい?ミニトマトでも違う?
では、トマトを一日にどれくらい食べるのが適しているのか?
普通のトマトは2~3個、ミニトマトは15個までにしておきましょう。
子供どもであれば、大人の半分の量にしてください。
ただ、毎日この量のトマトを食べる方はあまりいませんよね?
体を冷やしてしまいますし、胃の弱い方などはほどほどにしておきましょう。
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まとめ
トマトは野菜の中では低カロリーです。
ただ、水分量が多く腹持ちがよくないので結果、他のものを食べてしまったりマヨネーズなどの調味料をかけて食べることで太る原因につながります。
また、大人は普通のトマトで多くても1日に3個までの量にとどめておきましょう。
胃を冷やすといいことはありません。
適切な量でトマトを楽しみましょう。
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