料理をした後に必ずと言っていいほど出る生ゴミ。
皆さんは生ゴミが出たらどのように保存していますか?
恐らく多くの人が台所の三角コーナーに入れておくか、ポリ袋などに入れ、ゴミの回収日までゴミ袋に保存していると思います。
冬はまだ良いですが、夏場はコバエが集まってきたり、臭いが気になったりしますよね?
実は生ごみを冷凍庫に入れておくと、嫌な臭いやコバエの発生の心配がなくなります。
今回は生ゴミの冷凍に関する気になることをまとめてみました。
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生ゴミは冷凍がおすすめ?その理由は?
今まで生ゴミを冷凍庫に入れたことがない人はきっと驚くでしょう。
ただ、その効果は絶大です。
まず、生ゴミがなぜ嫌な臭いを発するのか?
生ゴミには栄養分が多く、水気があります。そこに寄ってくるのが菌や微生物です。
菌や微生物が栄養を摂るために生ゴミに集まってくるのですが、生ゴミを分解するときに嫌な臭いを発生します。
特に夏場は湿度が高くなるため、より菌や微生物の活動が活発になり、悪臭を発しやすくなります。
では、なぜ冷凍庫に入れると良いのでしょうか?
それは、冷凍庫の中の温度が大きく影響しています。
一般的に冷凍庫の温度は-22℃~-18℃とされています。
この温度では、ほとんどの菌や微生物が生存できません。
そのため、菌や微生物の増殖を抑えることができ、嫌な臭いを予防することができます。
それが冷凍庫に生ゴミを保存する大きなメリットです。
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生ゴミを冷凍保存する方法!おすすめのグッズは?
生ゴミを冷凍する場合は冷凍保存する前にクッキングペーパーや新聞紙などを使って、生ゴミの水気をしっかり切ります。
そして生ゴミをビニール袋の中に入れ封をします。
もちろん冷凍庫には他の食材も入っていますので清潔なビニール袋、かつ水漏れを防ぐために厚手で丈夫な袋に入れましょう。
衛生面が心配な方は袋を2、3枚重ねて保存するとより安心です。
ビニール袋を設置できるシンク用のミニスタンドがあると、そのまま袋を縛って冷凍
庫に保存できるので手間が省けてとても便利です。
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生ゴミを冷凍庫に入れて衛生面や菌の心配はないの?
生ゴミを冷凍庫に入れることに、抵抗がある人もいるのではないでしょうか?
恐らく衛生面を心配しての事だと思います。
結論から言うと、生ゴミを冷凍庫に保存しても特に不衛生ではありません。
というのも、生ゴミは元は食材の一部です。
もちろん時間が経った生ゴミを保存することは良くありませんが、料理で出た生ゴミをすぐに冷凍庫に保存する分には特に問題はありません。
また菌や微生物が増殖する心配もあります。
可能性が“ゼロ”とは言えませんが、冷凍庫への保存前に水気を切ったり、衛生的な袋を使ったりすることでその可能性を大きく減らすことができます。
大事なことは生ゴミが出たらすぐに正しい処置をして冷凍すること。
これだけのことで衛生面の心配もグッと減りますよ。
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まとめ
いかがでしたか?
これまで冷凍庫保存を試したことのない人にはぜひ一度、試していただきたいです。
ただ、生ゴミを冷凍庫に長期間保存することはよくありませんので出来るだけ早めに捨てるようにしてください。
生ゴミの臭いやコバエの発生をおさえて、快適な夏を過ごしましょう。
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