調味料の中でも使い勝手の良いケチャップ。
自宅に常備しているという方も多いのではないでしょうか?
ケチャップは目に見える変化が起こりづらいため、ついそのまま放置してしまいがち!
実はケチャップにも開封前と後とで保存方法のポイントがあります。
そこで今回はケチャップの消費期限や開封後の注意点と合わせて、保存のポイントを紹介します。
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ケチャップの賞味期限は開封前と開封後でちがう!?
ケチャップの賞味期限は、開封前と開封後で変わってきます。
開封前のケチャップの保存期間は、パッケージに記載されている通りになりますが、概ね1年~1年半程度のケースが多いようです。
そして開封後のケチャップは、空気に触れ酸化していくため1ヶ月程度での消費が望ましいと言われています。
ケチャップには保存力の高い酢・塩・砂糖が原料として使われており、合成添加物なども使用されていない商品が多いため、開封後も安心して使える調味料です。
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開封前と開封後でケチャップの保存場所や方法も変わる!
ケチャップの保存方法は開封前と後で違い、また保存時に気を付ける点もあります。
開封前のケチャップの保存方法
開封前のケチャップは常温保存が可能です。
直射日光の当たらない冷暗所で激しい気温変動のない場所が適切です。
例えば、台所下の収納棚やパントリーなどがおすすめです。
開封後のケチャップの保存方法
開封後のケチャップは、空気に触れ酸化が進むため冷蔵庫での保存が適切です。
あまり冷えすぎないよう冷蔵庫のポケットで保存し、1ヶ月以内で使い切るようにしましょう。
ケッチャプは大きなサイズでも販売されていますが、消費速度に合わせた大きさを購入されることがおすすめです。
ケチャップの保存時に気をつけること
冷蔵庫で保存する際、キャップを上にするか下にするかはケチャップの保存状態において大きなポイントとなります。
なぜならケチャップの原料として使われるトマトは水分量が多く、下に向けて保存すると水分が分離し注ぎ口に溜まってしまう恐れがあるからです。
中身が少なくなるとつい逆さまにして保存しがちですが、ケチャップの場合はキャップを上にして保存するのがおすすめです。
使い切れるか心配だったり開封後の保存が心配という方は、ケチャップを手作りしてみてはいかがでしょうか?
下記動画では、ホールトマトを使ったケチャップの作り方が紹介されています。
気になる方はぜひ、参考にしてみてください。
開封後のケチャップの注意点
ケチャップには保存効果が高い調味料が使われているため、他の品と比較すると腐りにくい傾向があります。
しかし、開封してしまうと時間の経過とともに酸化が進み、品質が劣化していくため、色が変化していったり風味が落ちていったりします。
そのため1ヶ月以上経ってしまうと、ケチャップの風味はほぼなくなってしまいます。
ケチャップを美味しく食べるためには、賞味期限が切れてしまう前に使いきることがおすすめです。
さらにケチャップに含まれている酢の作用により、殺菌効果の高い調味料ではありますが、キャップ周辺は空気に触れるため、雑菌が入りやすい環境になっています。
それを防ぐために、ケチャップを使用した後はキャップ周辺を拭き取り、常に清潔にしておきましょう。
また水分の蒸発や酸化を防止するため、キャップはきちんとしめて保存しましょう。
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